メニューの概要
今回ご紹介したいのはアゼルバイジャン料理です。
アゼルバイジャンはコーカサスの国で、東側がカスピ海に面しています。北にロシア連邦ダゲスタン共和国、北西にジョージア(グルジア)、西にアルメニア、南にイランと接し、アルメニアのむこうに自国の飛び地であるナヒチェバンをもち、ナヒチェバンはさらにトルコと接しています。
富な自然の産物で構成されていることです。アゼルバイジャン人はテュルク系の民族です。テュルクの遊牧の食文化は肉や乳をもたらし、コーカサス山塊の食文化とあいまって乳製品の使用が発達し、更にペルシャの農耕の文化は小麦や米や野菜やハーブを恵みます。
そしてカスピ海があるから魚やキャビアもあり、温暖な気候ゆえ果物もナッツも日常食です。ハーブを刻んだ素晴らしい香りの料理が多く、アゼルバイジャン料理はとても豊かだなと感じます。
アゼルバイジャン料理で最も評判の高い料理の1つは、サフランで覆われた米からのプロブで、ウズベキスタンのプロブで見られるものとはまったく異なる組み合わせで、さまざまなハーブと緑を添えています。
日本ではあまりなじみがないアゼルバイジャン料理を一緒に作りましょう。
【レシピ】
=== Компот с вином(赤ワイン入りコンポート (ホット若しくはコールド))
フルーツが香る赤いワイン入りコンポート
=== Довга (Dovga スープ)
「Dovga」とはアゼルバイジャンの伝統的な料理で ヨーグルト、ハーブと青野菜が入っているスープです。通常、dovgaは冷やして食べますが、温かいうちに食べることもできます。温かいスープとして食べる場合、よくミートボールとひよこ豆を加えます。Dovgaはアゼルバイジャンの誇りで素晴らしいスープだと言えます。
=== Кюфта бозбаш (クフタ・ボズバッシュ スープ)
ラム肉のミートボールとゆでたジャガイモ、エンドウ豆のスープ
kufta bozbashのミートボールは大きくてボリュームがあり、ひき肉や牛肉と米でできていいます
=== Плов (プロフ)
行事に欠かせない一品!鶏肉、レズン等が入っている。とてもジューシーで柔らかいプロフ
=== Аджапсандал (アジャブサンダル、アゼルバイジャン風ラタトゥイユ)
この料理は民族も歴史も複雑に入り組むコーカサス地方に根付き、アゼルバイジャンにもこの美味しい料理があります。夏野菜をお鍋にたっぷり作っていただくこの料理は美味しさが満点!! コーカサスのみならず東欧もアラブもバルカンもトルコも、いろいろな国の味の記憶と重なります。美味しいですよ。
=== Шекербура (シェケルブラ)
シェケルブラは、アーモンド、ヘーゼルナッツ、またはクルミを詰めた人気のアゼルバイジャンの甘いペストリーです。この三日月形のペストリーは昔から誰かの家に集まって親戚、友人、隣人のチームワークで作ります。飾りつけは伝統的なピンセットでやります。
=== Чурек (チョレーチ・パン)
アゼルバイジャンのお母さんたちは作る伝統的な発酵パン
=== Вино ワイン(未開栓のものを用意します)
ワイン(未開栓のものを用意します)
=== Чай (紅茶)
食後は紅茶で