浮世絵はあまり馴染みがなくて、どういうふうに楽しめばわからない
そんな人はまずは色から入ってみてはいかがでしょう?
「あか」という色は、人類が一番古くから付き合ってきた色だと言われます。
日本でも、生命の根源・血の色だったり太陽の色だったり
自然から採取しやすい色だったというのも相まって
古代から多く使われてきました。
では、江戸時代の浮世絵ではどうだったのでしょう?
どんな「あか」が、どんな効果を狙って使われてきたのでしょうか?
実は、「あか」を紐解いていくと、浮世絵の歴史が分かります。
浮世絵のはじまりから、爛熟期、そして、終焉まで。
「あか」はずっと浮世絵とともにありました。
まずは、浮世絵はあまりなじみがないという方のために、「浮世絵ってどんなもの?」というお話を。
その後は、日本人が「あか」とどのようにかかわってきたのか、
そしてどんな色材を使ったのか
浮世絵ではどんな効果を赤が担ってきたのかを解説します。
浮世絵初心者の方にも、もともとお好きな方にもお楽しみいただける講座です。
【講座内容】
1. そもそも浮世絵ってどんなもの?
2. 日本人と「あか」の関わり方や役割
3. 色のもととなった色材の話
・弁柄
・丹
・朱
・紅
・洋紅
4.「あか」がもたらす色彩効果 江戸から明治まで。
5. まとめ + 質疑応答・歓談タイム
【この講座はこんな方にお勧めです】
・赤い色が好き
・浮世絵は興味があるけど、敷居が高い?とドキドキしている方(高くないですよ!)
・浮世絵は時々みるけれど、もう少し深めたいという方
・色に興味がある方
【所要時間】
90分・ZOOMによるオンライン開催です。
お申込みいただいた方には前日までにZoomのアクセスリンクを送ります。
開始時間の5分前よりご入場いただけます。
【当日のタイムスケジュール】
5分前 入場開始
90分間 「浮世絵の赤」講座 + 質問・歓談タイム
【参加費】
3,500円
【募集人数】
最低催行人数:1名