私たちの体験に目を止めてくれてありがとうございます
今回は、みんなで寄(やどりき)すいとんを作り食べていただき、寄の歴史探訪と旧寄中学校校舎で宝探しを体験していただきます^^
【寄すいとん作り】
すいとんはこの地区の名物、『昔ながらの寄すいとん』。
戦後の貧しい時期に、貧しい中でも寄で栽培されていた野菜を使って汁を作り、『やっと手に入る炭水化物である小麦粉で腹を満たす』そんなすいとんです。
しかしながら、飽食の現代において、それはとてもシンプルで自然な味わいで疲れた現代人に癒しを与えてくれること間違いなしです!!
みんなで作って会話をしながらお召し上がりください!
【歴史探訪&宝探し】
今回は旧寄中学校(愛称:なないろポケット)を中心に寄の歴史を Digり(掘り下げ)ます。
まず、なないろポケットのすぐ近くにある寄神社。この神社はもともと弥勒堂と呼ばれていました。
1192年(建久3年)8月9日、源頼朝の妻、政子の安産祈願もこの神社で行われました。
境内には、この時に植えられたと伝わるご神木の大銀杏があります。
この大銀杏は近年の大型台風の影響で一度倒れてしまいましたが、地元の関係者たちの尽力 により復活し今も力強く根付いています。
また、この神社は弥勒尊をご神体に祭る日本の 3 つの神社のうちの 1 つです。
さらに、寄神社の前には、日露戦争、日清戦争参加者の忠魂碑や堅牢地神の石碑があります。
なないろポケットから新松田駅の方に向かって行くと福昌院というお寺があります。
その裏口には、右小田原道、左はたの道と書かれた馬頭観音の石碑があります。
今回は、このような地元の人もあまり知らない歴史や歴史的建造物を、寄生まれ、寄育ちの高校教師である桐生海正さんが案内します。
また歴史探訪の後は、なないろポケットの中で宝探しにチャレンジ!!
宝ものは桐生海正さんの説明をきいていればきっと見つかります。
探していただく宝物は、地元の農産物や寄ならではのものをご用意しています。
【スケジュール】
10:00 受付
10:20 イベントの説明・ガイダンス等
11:00 みんなですいとん作り
11:30 配膳・いただきます
12:30 寄の歴史探訪と旧寄中学校校舎で宝探し
15:10 解散
【アクセス】
公共交通機関でご来場のお客様
小田急新松田駅より松51~54に乗車し『支所前』下車、徒歩2分。
お車でご来場のお客様
国道246号線『寄入口』(セブンイレブンの丁字路)を入り道なりに15分程度、交番の先の左手に駐車場あり。
駐車場からは徒歩3分。
※感染症対策のため、マスクの着用、当日の検温、消毒をお願い致します。
※荒天・感染の状況によりやむなく中止とさせていただく場合がございます。