~足柄峠越えの要所「南足柄市」の歴史を紐解こう・最乗寺参拝&十八丁目茶屋の自然薯定食付き~
秘境「最乗寺」と西相模の雄、大森氏の山城「岩原城」を一緒に歩いてみませんか?今回は特別に、南足柄市役所の中澤さんにもナビゲーターとしてご一緒していただきます。
曹洞宗寺院である最乗寺は山号に「大雄山」を冠し、その名のとおり、山深い神秘的な霊場です。室町時代に創建され、西相模を領していた大森氏からこの地域の聖地として、厚い保護を受けていました。
天狗伝説も残り、中世から続く姿をとどめる境内の景色には、感動せずにはいられません。
一歩足を踏み入れると、ヒンヤリとした神聖な空気に包みこまれます。
一方、「岩原城」はこの地域の戦乱の様子を物語る戦国時代の山城です。一部は住宅地になっているものの、丁寧に周辺を歩くと、当時の堀、土塁などの痕跡が見て取れ、戦国時代の城の姿が浮かび上がってきます。
今回も優しく楽しくブラタモリ感覚で、山城の魅力をご案内いたします!
なんと!
2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も先取りしちゃいます。
南足柄市は背後には足柄峠、前面には酒匂川が流れる交通の要衝にあたります。そのため、数々の歴史ロマンが埋もれています。
今回立ち寄る善福寺は、伊東氏ゆかりのお寺。頼朝と子をもうけた八重姫、今回の大河ドラマの主人公北条義時の母親が伊東氏の出身になります。伊東氏は歌舞伎などで有名な曽我兄弟にもつながる家系なので、興味深いエピソードが山盛りです。
さらに!
大河ドラマでクライマックスになるであろう「承久の乱」。
この歴史的大事件にまつわる歴史スポットもあり、ボリューム満点のコースになっています。ちょっと歩けば、ワクワクする歴史に出会えます。
当日は、大雄山駅で集合してバスで最乗寺に向かいます。
ゆっくり参拝して、昼食を食べたら、バスで大雄山駅に戻り、歴史散策を開始。範茂史跡公園と善福寺に立ち寄り、岩原城へ。北条早雲による相模国侵攻に大森氏はどのように対抗したのでしょうか?そのとき、相模国を拠点とする他の勢力はどのように歴史に登場するのでしょうか?
山城の魅力を楽しみながら、戦国時代に思いを馳せましょう~。
難しく、ややこしい歴史を楽しいストーリー仕立てにして、分かりやすくお話しします。
ハイキング感覚で歴史を感じながら、楽しくお話しできたらなと思います。
歴史に詳しくなくても、楽しく気持ちよく歩けます!
「道の駅 足柄金太郎のふるさと」にも立ち寄りますので、お土産もお買い求めいただけます。
一緒に歴史探検の旅へ出陣しましょう~。
ツアーコースは注意事項をご覧ください。
解散は16時30分頃を予定しています。