暗渠川跡探索の面白さを皆さんにお伝えしたい。
まずは近所の川筋や暗渠を歩いてみようと思い、谷沢川の等々力渓谷、九品仏川、呑川、蛇崩川の川跡や暗渠を歩いています。最近は荏原台の台地の上を流れていた品川用水にも着目しています。品川用水の南部と北側には、呑川と蛇崩川の源泉らしい所、川跡、暗渠、窪地が各方面に広がっています。東京23区凸凹地図でコース概略を説明します。既にお持ちの方は持ってきて下さい。持っていない方には、ホストより貸し出しします。
桜新町駅のサザエさん一家の像の前に集合して下さい。3時間程度、ぶらぶら散歩して、像の前に戻ります。歩き終えると、呑川と蛇崩川の清流が見えてきます。品川用水の水車の音が聞こえてきます。懐かしい気分に浸れます。面白いコースです。
【行程】
1 大山道、品川用水跡をたどり、石田氏水車を見に行きます。
2 呑川の源流を特定して、川跡をたどります。沢山あります。
3 桜新町に流れる複数の暗渠は玉川通りの下に集結し、呑川親水公園に注がれています。
4 無限罪聖母教女会の庭園開放の日は庭園に入場し、湧き水池を一周します。呑川の水源のひとつです。
5 深沢の杜の湧き水池を通過します。
6 湧き水は呑川に注がれています。呑川の石標前で記念撮影します。
7 深沢小学校の川跡発生地点に向かいます。今は枯れていますが、畑の中の川を確認します。
8 お地蔵様、秋山の森、江戸道の石標を確認して、昔の深沢村の農道をたどります。
9 旧秋山邸に向かう、真っ直ぐな開渠を観察します。
10 駒沢公園入口に移動します。小休止します。
11 呑川駒沢支流の水源と暗渠をたどります。
12 駒沢緑泉公園付近の窪地を歩きます。蛇崩川支流の川跡をたどります。
13 品川用水路跡の石標を確認して、品川用水跡を歩きます。
14 桜新町駅に戻り、解散します。
*4の無限罪聖母教女会の湧き水池の庭園は毎年3月と11月の土日各6日間、一般開放されます。キリストの一生を描いたレリーフが素敵です。
入園できない日は、庭園の外側のフェンスの間から湧き水池の下流部分を拝見させていただきます。
【料金に含まれるもの】
資料代(世田谷ふるさとめぐりてくたくぶっく駒沢公園コース)、ガイドの熱意