必ずお読みの上、ご参加ください
1、参加申込されましたらメッセージを送らせて頂き、発送先などをご連絡させて頂きます。
2、料金には、材料費キット、送料、参加費が含まれております。(日本郵便のクリックポスト等にて発送予定)
3、参加申し込みされた方は、開催確定期限(開催日7日前)が過ぎた後に送り先を教えて頂いた方々から順にキットを発送させて頂きます。
(開催確定期限過ぎた後はキャンセルの返金には応じられませんのであらかじめご了承ください)
4、お一人につき1キット分です。もし親子で参加の場合は申込は人数分でお願いします。
5、小学校低学年(1~3年生)は、親が手伝っての参加ならば可能です。(この場合は参加人数は1人分でOKです。)
6、はさみ、水、乾いたふきん(水で濡らしたり、接着剤を塗った時などにテーブルを汚してしまわないように敷いておくと被害が防げます)、ヘアドライヤー(湿った和紙を短時間で乾かせます)
・ウエットシート(手に付く接着剤は少々不快なのでふき取りたい時に使います)
7、当日は、画面にお顔が見えるように設定しておいてください。
【オンライン環境について】
・Zoomの接続環境、インターネット接続環境等については、受講者自身の責任においてご準備をお願いします。
・Zoomが初めての方は、事前にカメラ・スピーカー・マイクのテストもお願いします。下記ページの「参加」をクリックすると、Zoomのテストを行うことができます。
http://zoom.us/test
※「テストミーティングに参加」とありますが、機器のテストが行われるだけで、誰かと繋がることはありません。
・画面の見やすさや、お手元の状態の確認のため、PCでのご参加をお勧めします。
・当日は参加しやすい環境の準備をお願いします。(まわりの音が入らず、自分がある程度音を出しても大丈夫な環境が望ましいです)
【その他】
日曜日でご希望のお時間帯をリクエスト下さい(ホストの空きを確認後、ご回答させて頂きます)
ホストの 和紙を楽しむおみせ「わっ店」 について
十文字和紙愛好会に所属し、和紙に親しみ楽しむためのおみせ「わっ店」として活動しています。
冬場は秋田県横手市で、十文字和紙を作っています。
十文字和紙がどんな木からつくられているか知っていますか?
秋田のきれいな水が作り出す手すき和紙で、200年以上前とほとんど変わらない手作業で作られています。
十文字和紙はくわ科の植物、 楮という木の皮の繊維を原料とし、繊維をつなぐ役目をするノリは自生のノリウツギの樹皮を使って作られています。
これが楮の木です。1年で大きく成長します。
十文字和紙は江戸時代中期には作られていたといわれ、200年以上前とほとんど同じ手作業で作られています。現在は横手市十文字町睦合地区で受け継がれています。
明治時代は十文字和紙の最盛期で50軒もの農家が紙を漉いていましたが現在は1軒だけです。元々は十文字の農家が紙漉きを習ったことが始まりと言われています。雄物川のきれいな水や冬場の澄んだ空気が、和紙づくりに適していたと言われています。
和紙づくりは育てる、刈る、蒸かす、はぐ、干す、煮る、流す、たたく、漉く、乾かすなど、多くの作業工程があって、完成まで多くの時間がかかります。1枚の和紙は多くの手間と暇から誕生するのです。
木の皮の長い繊維ががっちり絡み合っているので、和紙はとても丈夫なんです。何十年も保存ができます。
十文字和紙には「白」と、楮の皮を混ぜた「かす紙」の2種類あります。
近年、生活様式の変化によって和紙が使われることが減りました。現在は「十文字和紙の会」の師匠である佐々木清男さんが伝統を引き継ぎ守っておられます。
この土地で、ここでとれる材料で、ここの人々の手仕事で生み出されていることが十文字和紙の価値だと思うので、価値あるものを残し、これからもこの伝統を守り続けていきたいと思っています。
十文字和紙のことを地域の方々が知り、和紙に親しんでもらい、紙や作品などを買って使ってくれる方が増えるといいなと思ったので、和紙を使った工作を考えました。
十文字和紙(じゅうもんじわし)についてもっと知りたい方はこちら
職人である佐々木さん自ら詳しい作り方について語る動画となっております。
☆東北の生業景・秋田県横手市【手漉き和紙】十文字和紙工房
https://youtu.be/CTSers15Igo