サイ・ウアはタイ北部チェンマイの代表的ソーセージで、別名「チェンマイソーセージ」とも呼ばれています。 豚肉の赤身と脂身をふんだんに使い、こぶみかんの葉、レモングラス、パクチー、唐辛子、ウコンなどで味付けする、非常に香りがよく複雑で深みのある味です。 チェンマイ本場の味のハーブソーセージを家庭で気軽に作れる方法をお教えします。
【メニュー】
★サイ・ウア (チェンマイハーブソーセージ
「サイ・ウア」はたっぷりのハーブとミンチ肉を豚腸に詰め込んで、じっくり焼いたハーブソーセージです。コブミカンの香り、スパイスの辛さがなんとも言えない後味を引く美味しさです。
★ナムプリック・ヌム (青唐辛子ディップ)
ナムプリックヌムは、ししとうに似た若くて青い唐辛子をニンニク、赤たまねぎと一緒につぶしてディップにしたものです。温野菜、ゆで卵ともち米を付け合せます。
チェンマイハーブソーセージとも相性抜群です。
★ジョー・パッカード (青菜の軟骨スープ)
パッカードというのは、青菜の種類で、黄色い花が咲いていて菜の花に似ています。日本では手に入りやすい小松菜を使って豚の軟骨と一緒に煮込みます。味は辛くなく、日本人には好まれる味だと思います。
★カオ・ニョオ (タイもち米)
タイ北部ではもち米が主食です。 もちもちしたもち米はハーブソーセージとチリディップと相性抜群です!
★ カノム・クルアイ (バナナとココナッツミルクの蒸し菓子)
タイ語で「カノム」はお菓子、「クルアイ」はバナナで、「バナナのお菓子」という意味です。
バナナとココナッツミルクを小麦粉で固めて蒸したケーキです。
モチモチした食感で、酸味が程よく効いています。