私が小さいときから大好きで、お婆ちゃんがよく作ってくれた思い出の献立です。
雲呑にはお肉をたっぷり包んで、皮はつるんと、大好きなメニュー。お婆ちゃんはいつも「また作るね〜」と言ってくれました。
おこげも、毎回、旬の食材使って作ってくれました。鴛鴦蛋、薺菜の和え物も、一つ一つに思い出があります。
レッスンを通じて、みなさんと昔話も分かち合えたら嬉しいです
【レシピ】
=== 雲呑(ナズナのワンタン)
雲呑は上海家庭料理中で一番の定番で、休日のお昼はほとんどと言えるほどよく食べてます、豚肉と野菜しか入ってないシンプルなものです。包みも上海の人しかない可愛い仕上りです。
=== 鴛鴦蛋(オシドリ卵)
半分にしたゆで卵の上に、丸めたひき肉をのせ、味付けは醤油と砂糖、そのままでも美味しいですが、鍋に野菜と一緒に煮て、あつあつ(熱々)で、ふうふう(夫婦)しながら、名前の通り半分半分に合わせて一つになり、いつまでも一緒に仲良しです
=== 上海海鮮鍋巴(上海おこげあんかけ)
鍋にくっ付いてるごはんをゆっくり火にかけ、剥し、お砂糖をかけて、おやつとしてもよく食べますが、季節の野菜や旬の魚介類やとろみあんにして、あつあつのおこげにかけて、じゅーという音もとても食欲を注ぐ
=== 麻藍豆(干し豆腐の和え物)
干し豆腐中国語は豆腐干、それも凄く上海の家庭で良く使われていて、程よい歯応えと少し燻製ぽいかおりで、千切りして肉や野菜などと炒めたり、夏の定番料理の一つで、この和え物で使われてる野菜はやっはりなずなで、香りのある野菜が、癖はなく、細かく刻んだ干し豆腐とあえ、涼しげで、暑い夏に、食欲をそそります
=== 銀耳羹(白きくらげの美肌ジュレ)
美を愛する女性はみんな大好きだと思います、食感は勿論、たっぷりのコラーゲンで、出来上がったジュレといろんな季節のフルーツとトッピングしたり、季節と体調によって蓮の実やなつめを入れて、美味しさいっそアップします
=== 中国茶(中国茶)
薔薇とジャスミンの華茶をご用意いたします