今回は、身体が暖まる冬の代表的なブルガリア料理を紹介します。もちろん、ヨーグルトを使った料理もありますよ。
ブルガリアは、ヨーロッパの中では南にありますが、緯度は北海道と同じなので冬は、雪が降って、とても寒いです。
これは、寒い外からお家に帰ってくるとお母さんが作って待っていてくれた心も身体も暖かくなる料理です。
【レシピ】
=== Айран(ヨーグルト・ドリンク)
ブルガリアの飲むヨーグルトには、お砂糖が入っていません。なぜなら、ノドが渇いた時、食事の時に水代わりに飲むからです。夏の暑い時は、氷を入れて冷たくして飲みます。お好みでベリー、イチゴを入れても美味しいです。
=== Супа(パプリカとニンニクのアツアツスープ)
赤いパプリカと挽肉にニンニクを入れたアツアツのスープ 。
寒い日には、身体がとても暖まります。
=== Кьопуло(焼きナスとピーマンのサラダ)
焼きナスと焼きピーマンのサラダ。ニンニクとオリーブオイルで味付けをします。味は日本の焼きナスによく似てます。ブルガリアでは、パンに乗せたり、チーズに乗せたり、肉料理と一緒に食べたり、本当によく食べます。
=== Зелева салата(キャベツの冬サラダ)
キャベツとニンジンのサラダ。ブルガリアの冬の代表的な野菜のサラダ。リンゴ酢とオリーブオイルのドレッシングでいただきます。
=== Мусака(ヨーグルト入り冬のムサカ)
ヨーグルトの入ったムサカ。日本ではギリシャ料理として有名ですが、ブルガリアの郷土料理でもあります。夏はナス、冬はジャガイモにチーズを乗せてオーブンでコンガリ焼きます。
=== Ореховки(おばあちゃんのクルミ入りヨーグルト・ビスケット)
クルミが乗ったビスケット。子供の頃、おばあちゃんが良く焼いてくれた、とても懐かしい味です。
=== Кафе или чай(ヨーグルトのデザートとコーヒー、お茶)
ヨーグルトとフルーツのデザート
コーヒーと紅茶、ハーブティー
ブルガリアでは、紅茶よりもハーブティーを良く飲みます。ビタミンCがたっぷりのローズヒップ、リラックスできるカルダモンのハーブティーが有名です♬