レンズ豆とお米でできた南インドの代表的な朝食です。これは、南インドのTHE朝ごはん。ここ10年程は北インドでも人気が高まり、朝ごはんとして、よく食べられるようになっているのだそうです。
【レシピ】
=== Dosa(ドーサ)
レンズ豆とお米でできた南インドの代表的な朝食です。これは、南インドのTHE朝ごはん。ここ10年程は北インドでも人気が高まり、朝ごはんとして、よく食べられるようになっているのだそうです。レンズ豆とお米を5,6時間水に浸け、すり潰します。一晩置き、発酵させ、発酵が進んだら、クレープのように薄く伸ばして、焼きます。発酵食品なので、体も喜ぶクレープです。
=== Yellow Lentil Curry(黄色のレンズ豆カレー)
これも南インド典型のカレーです。ドーサともとても相性が良く、ご飯やインドのパンなどともおいしくいただけます。スパイスとタマリンドの酸味を加えて作ります。どんな料理とも相性がよく、いろんな料理に加えることもですます。
=== Coconut Chutney(ココナッツチャツネ)
これもやはり、南インドのチャツネ。ドーサ+ココナッツチャツネ＝南インドの朝ごはんです。ちなみにドーサとインターネットで検索するとこのココナッツチャツネも一緒に出てくるほど。本場インドでは生のココナッツの実を削って作られます。南インドの朝ごはんはこれがなくては、始まりません。
=== Pakodas(ココナッツミルクのライスプリン)
Pakodaは北インドの呼び名で、南インドではBajiyaと呼びます。呼び名は違いますが、作り方は同じ。南インドでは、普通おやつの時間などにスナック感覚で食べられています。ヒヨコマメの粉とスパイスでできたインド風かき揚げと言えば、イメージしやすいでしょうか？豆とスパイス、いろんな野菜が最高の香りと味を引き出します。
=== Drink: Buttermilk(ドリンク:バターミルク)
このバターミルクはヨーグルトから作られます。南インドでは、朝食、昼食、夕食、どの食事の時も出される飲み物で、暑い日に体を冷やすために飲まれます。食事の時だけでなく、いつでも飲まれています。このバターミルクはヨーグルトで作られます。甘くなく、ヨーグルトは水で薄めることによって、ミネラルが増加し、栄養価が高まるため、プレーンなヨーグルトよりも体に良いとされています。しょうが、青唐辛子、カレーリーフ、塩を加えることでとても飲みやすく、おいしくなります。