開催報告:「オンライン洋楽談義」from US
2021/8/7(土)
こんにちは!
先週の日曜朝(米国時間)は日本の日曜夜と言うことで、毎月、開催している「オンライン懐かしの洋楽談義」の日でした。今回のお題は、いつもマニアックな洋楽ファンぶりを披露してくれるゲストさんからの提案。「何度も繰り返し見てしまうハマっている洋楽の動画」という何ともマニアック度の高いモノとなる。
このメンバーで、半年ほど、毎月、集まっており、徐々にお題の難易度が上がっているような気がしている。と言うことで、幹事(ホスト)である私がアメリカから提供するのは初めてであり、しかも、難しいお題に対し、一体、どのような体験になったのかお伝えします。
まずは、トップバッターは言い出しっぺのゲストさんにお任せ。
どうして、この場に呼ばれたのかを理解できていない様子のボブ・ディランに関心を持ち、その後、大ファンになったそう。
そのボブ・ディランの「ウイー・アー・ザ・ワールド」のリハーサルシーンの貴重な動画。ご本人、自分のパートの歌い方が分からなくなり、スティービー・ワンダーにボブの歌マネも交えて教えてもらうシーンには、目が釘つけ
ゲストさんの解説が楽しくボブ・ディランのネタが続く。デビュー5作目のシングル(1965年)は、ミュージック・ビデオの走りとなるようなユニークなパフォーマンス
1976年の作品。奇抜な化粧にど肝を抜かれながら、演奏スタイルが大きく変わったと解説頂く。
これは私からの紹介。大好きなカナダのバンド。奇しくも、ボブ・ディラン繋がりが続く。
このバンドは、かつてはボブのバックバンド。そして、彼らの解散ライブは、有名な映画監督マーチン・スコセッシによるドキュメンタリー・ライブ映画「ラストワルツ」となる。
この映画の見せ場のひとつ、ボブを囲んでゲストがステージに集まり演奏するシーン。出演者達の嬉しそうな顔。大御所であり、憧れであり、きっと尊敬するボブと一緒に演奏できるからだ。特に、ザ・バンドのリーダーであるロビー・ロバートソンの子供のような嬉しそうな顔。ここが私のハマりどころだ。
続いて、イギリスから参加のゲストさんからはこの曲。
ステージにミュージシャンがたくさんいて、ポール・マッカートニーでも後ろの方に追いやられている。リスペクトはないのか!当時のイギリスの若者!
最後に、いつも珍しい動画を紹介していただくゲストさんからは、この曲。
すっかり忘れていた。オーストラリアからのニュー・ウエイブ系のバンド「インエクセス」珍しい。
同じく、当時、売れたオーストラリア出身の夏になると活動的になるバンドを紹介。実は、カリフォルニアで、今現在、FM局でヘビロテ中とホストが脱線。
急遽、都合が悪く参加できなくなったゲストさんより頂いた曲。映画「フラッシュ・ゴードン」のテーマ。劇中のセリフもそのまま出てくるのが記憶に残る。
想定以上に、またもや、興味深い動画や情報満載の回となりました。今回のお題を決めたゲストさんより、イギリスの「Live Aid – Do they know it’s Christmas?」が、最優秀賞に輝きました。
次回、1ヶ月後のお題は、少し緩めのネタで展開予定です。