田んぼの苗が育ってきました!

2021/7/30(金)

こんにちは!ホストの塚原です。

暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年の梅雨は、町田の里山は雨量が少なめだったため、雨水頼みの谷戸田では田植えが無事に終えられるか心配でしたが、なんとか予定していた田んぼは全て植えることができました。


下の写真は、今週(7/27)の田んぼの様子です。



地表面にヒビが入っているのが分かりますでしょうか。

本当は田植え後は水をしっかり入れて苗の生長を促したかったところなのですが、いかんせん雨が降らなかったため、田んぼの水も蒸発して表面が乾いてしまいました。

そんな状況でも、水不足の苗たちは、水を求めて根をしっかり下に伸ばしていたようです。苗たちは、枯れずにここまで堪え忍んできました。

そんな折に、先日の台風が雨をもたらしてくれて、田んぼの水位は回復。田んぼでは、苗が喜んでいる声が聞こえてくるようでした。


アップ写真では、苗の本数にご注目ください。



田植えの時には、2~3本で植えてもらったのですが、本数が増えています。イネの「分けつ」が進んだのです。

水も少なく、決して条件は良く無かったにも関わらず、たくましく分けつしていました。

イネのこのたくましさ、強い力があるからこそ、長きに渡ってお米が日本人の食を満たしてきたのだと、あらためて感じました。


まだまだ暑さは続きます。果たして苗は夏を乗り越えられるのか。

また夏明けにレポートをさせていただきたいと思います。

無事に稲刈りが出来るよう、願っていてくださいね!


(追伸)

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塚原

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