スマホ写真を上手に撮る、は社会貢献です
2021/7/20(火)
スマホ写真が上手く撮れる、は自分以外の人も幸せにすることが出来るスキルです
よく見知らぬ方から「シャッターお願いできますか?」とスマホを託されるのですが、逆に観光地などで自分がお願いする側になった時は、可能なら自分と同世代は避けて若い方にお願いします。
なぜなら・・・・オジちゃんオバちゃんがスマホを操作する様子を見ていると【撮り方を知らなそうだな~】と感じる率が高いからなんです。
(もちろん若い方にお願いした結果、予想外の残念・・・・もあります)
ちなみにどんな残念写真かというと
・照明が後光のようになっていておでこがテカっている
・顔が暗く写って表情が見えない写真
・よその人の体の一部が手前に映りこんでいる写真
・うしろの建物が傾いてしまっている写真
・せっかくの風景にゴミ箱などが存在感を放っている
などなど
スマホの性能があがっているから誰でも簡単にシャッター押せばきれいに撮れるは勘違い
そのカンタン・きれい、の意味はピント合わせが必要ないこと、画像がきれいなこと、であって
構図やその他の部分は個人のスキルだからです。
たとえば高原を背景に人物を撮る、という記念写真のシチュエーションで、
多くの方は頼んでくれた人にあわせて構図を決めます。
そのときに両サイドにごみ箱が堂々と写っている、ことに気づけないと「ああこれさえ無かったらな‥‥」という残念写真が生まれます。
逆光だから、その背景で撮るのは無理です、とあきらめてもらうこともあるでしょう。
スマホを託されて、シャッターを押してあげることは親切、もしくはお互い様、のレベル。
でもこれが感謝レベルになれたなら、相手も自分もハッピーな気持ちになることでしょう。
写真が上手く撮れる、は社会貢献
こんど写真をお願いされたときは、ぜひ主役以外のものに意識を向けてみてください。
上手に撮れないわ、という方はまず機能を使いこなしていない&見ているものが限定的、なのが原因です
その方たちがベスト、と思って立った位置であっても、全体の構図を確認できるのは撮っている人しかいません。
・余計な物体(人)が存在感を主張してないか
・スマホを水平・垂直に構えられているか
・顔が暗くならないように明るさを変える操作してからシャッターを押す
ここに目配りできるだけで写真は格段に「感謝されるレベル」になります。
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