今はなき沼津城の痕跡はバーチャル沼津城:タイムトラベルマップで表現

2021/7/18(日)

2021年7月18日は

沼津城とは?

安永6年(1777年)、水野忠友は、十代将軍徳川家治から沼津城地を拝領し、三河(愛知県)の大浜より沼津へ移り、荒廃した三枚橋城の跡に沼津城を築いた。この城は観潮城ともいわれ、富士を背後に南は狩野川から千本松原ごしに駿河湾が望まれる美しいながめであった。
情報元:沼津市役所


しかしながら、その影は・・・


一時期沼津兵学校が置かれたものの、1872年(明治5年)には東京に移転し、1873年(明治6年)廃城令を待たずして破却されることになった。敷地は民間に払い下げられ、度重なる大火や道路の新設、堀の埋め立て等を経て、城郭は失われた。現在は大手町という地名が残るだけであるが、本丸跡は中央公園として整備され「沼津城本丸址」の碑が建つ。ここまでほぼ完全に破壊された城も珍しいといわれるが、数少ない現存する遺構として、市内の光長寺辻之坊山門が、城門(中庭門とも)が移築されたものと伝えられている。また、市内香貫の民家に奥座敷があったとの事だが、現在では取り壊されている。
情報元:wikipedia


現在残されるのは本丸跡に建てられた碑

出土した城壁の石垣を積み上げたもの4か所(沼津城以前の三枚橋城含め)

また、沼津城のあった場所より少々距離のある光長寺辻之坊山門ぐらい。


では、どうやって

その無き沼津城のご案内、たび案内をするのか?


一般的には

沼津城について記した観光ガイド資料や

観光案内をされる方のご案内にて行います。


でも、なかなかそれだと

イメージはしにくいとぬまづ歴たび@白妙博明(しろたえひろあき)は

思いました。


人間は五感の動物です。

視覚と聴覚による観光案内だけでは

それをあたまの中で結びつけるのは、容易ではないと思うのです。


僕自身の経験でも

たびをした時に観光案内をして頂いた事

覚えていることの方が少ないと感じていました。


五感で観光案内が出来たら・・・

バーチャルに沼津城を再現出来たら・・・


それが、我がぬまづ歴たびの「過去・現在、未来へ」の

始まりでした。


そして出逢ったのが「タイムトラベルマップ」


ぬまづ歴たびのオリジナル地図システム

タイムトラベルマップ」でした。



この「タイムトラベルマップ」を使う事で

上記の地図内に示された堀(内堀、外堀の推定場所)の

輪郭に沿った街歩きが出来ます。


リアルなく空中写真を観ながらでも・・・


また、古地図(明治後期)を観ながらでも・・・





ガイドマップに記された堀と現場では

なかなかイメージしずらいものも

地図として視覚で表現されているのでイメージしやすくなります。

しかも、GPS機能付きですから

移動する毎に、その場面は移り変わります。


また、上記地図のポイント「緑、紫」は

それぞれクリックすると「文章や写真による解説」が

表示されます。

youtube動画を貼り付けて解説動画を観る事も可能です。


※実際のタイムトラベルマップにも

 youtube動画をリンクさせています。


しかも、この「タイムトラベルマップ」は

ブラウザベースで動いていますので

ブラウザが使える端末、つまり普段持ち歩く

iPhoneやandroid端末など「スマホ」でご覧いただけます。



これなら、たとえ今はなき沼津城の痕跡でも

あたかもそこに沼津城が有った痕跡を辿りながら

バーチャル沼津城を体感できるのです。


それが、ぬまづ歴たびオリジナル地図システム

タイムトラベルマップ」を使った街歩きツアーの

真骨頂なのです。



今回はモニターツアーですが

その内容を反映して、正式版として

早ければ、2021年7月内、また遅くとも8月には

正式版「沼津城」街歩きツアーとして

デビューさせます。


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