世界一周の旅から学んだこと
2021/5/9(日)
私は25歳のときに仕事を辞め、香港までの片道航空券を握りしめ、世界一周の旅に出ました。
2年間で55ヶ国を訪問し、途中ブルガリアで自転車を購入してスペインまで横断しました。
世界は本当に広くて、時に狭くて、正義もあれば、悪もある。
国や地域によって本当に色んな文化が存在し、考え方もそれぞれ。
これまで日本で正しいと信じてた「価値観」が世界各地で覆されてからは、
「日本の常識」は「世界の常識」じゃない事を学びました。
正解は一つじゃなくていい。
色んな考え方があって、色んな生き方がある。
私は旅を通して多様性を学んだことで、日本に帰ってきてからの生活が少し楽になりました。
人生は一度であり、自分の人生を生きれるのは自分しかいない。
周りの目を気にしすぎてもしょうがない。
こう思えるようになったのは「旅」のおかげです。
もうひとつ、私にとって大きな出来事がありました。
それは、世界一周から帰ってきた時、私の姉が日本社会に疲れて重いうつ病にかかっていた事。
本来ものに溢れて幸せであるはずの日本で、なんでこんなことが起こるのか。
また、近くにいてどうしようもできない自分の無力さにも非常に落ち込みました。
私は「旅」の力を信じています。
世の中で生きづらくて苦しんでる人たちも、
「旅」をすることで人生が良い方向に進めるようになるんじゃないかと。
BREMENSというブランドはそんな「旅」の魅力を発信する為に立ち上げましたし、
少しでも私が誰かに届くように発信することができたらと思っています。
▶インスタ:https://www.instagram.com/bremens.jp/
少しずつではありますが、
頑張って活動続けていこうと思った今日この頃。