1周年企画②愛されるオンラインスナックの作り方<前編>
2021/4/26(月)
宮城からこんばんは!まゆまゆです。さてさてオンラインスナック1周年企画(ノート版)としてこの1年を振り返りながらオンラインスナックの作り方をまとめてみました。
私も全くの素人で集客知識がゼロでしたが、ここまでゲストの皆さんのおかげで続けてくることができました!本当にありがとうございます!
昨年の今頃のブームから比べると、オンラインスナックの数もだいぶ減りましたが、
テーマ系トークや雑談系の体験、お悩み相談、オンラインサロンなどにも活かせる要素があるかなと思い、自分もちょっとやってみたいなと思っている方の背中を押すきっかけになればと思います。
そもそもオンラインスナックとはなんぞや?
丁度昨年の緊急事態宣言の頃にTABICAをはじめブームになったZoom飲み会です。
オンラインスナック、オンラインバー、オンラインカフェ、サロン、雑談会。
名前は違えど、要は、「友達や知り合い以外の人が、画面越しに一緒に飲みながら雑談する場」です。
一言で「オンラインスナック」と言っても、大きく3つに分類できるかなと思います。
①オンラインサロンの交流やイベント
キングコングの西野さんがオンラインサロンメンバー限定に「スナックキャンディ」として実店舗で実施したり。
編集者の箕輪さんがYouTubeで放送したり、ホリエモンさんがイベント的にやっていました。
有名人がやっているという点以外、基本は飲みながら、雑談するっていう本質は変わりません。
②実店舗を持つママさんのオンラインバージョン
接客のプロならではのきめ細やかなおもてなしと、オンライン越しでも盛り上げてくれる楽しい時間が過ごせます。
お酒を飲んできれいなお姉さんや個性的なママとおしゃべりする場。ここでも雑談するという本質は同じです。
③知らない人が集まり雑談/テーマトークして交流する場
こちらの主催者(ホスト)は接客のプロでなくてもOK。自分の好きや得意をテーマを挙げてやってみたり。ホストさんの魅力に惹かれて集まってきた人と交流する。
あとは、本当に純粋にただしゃべっって飲む場 ←私のオンラインスナックはここ✨
「飲みながら話す」というのは、何回やっても変わらず、行動としては実はこれしかしていなないはずなのです。
では、なぜゲストさんはきてくださるのでしょうか。
オンラインスナックの魅力とは?
ただの友達との飲み会と比較してみるとわかりやすいかもしれません。
オンラインスナックの魅力としては…
・ママ(ホスト)がいて会話をサポート(友達との飲み会では幹事がいる場合も、たいてい話を回す人はあまりいない)
・Zoomさえつながればオンラインで全国・世界中どこからでも参加できる(リアルで同じ場所に集まる、オンラインの場合ここはスナックと同じですね)
・普段の生活で出会えない人との一期一会の出会いが楽しめる(友達と飲み会はずっと知った中なので懐かしんだり、気心知れた範囲のみの話)
これ以外にも、来ていただくゲストさんそれぞれの理由もあると思います。
よく友達同士でのZoom飲み会が盛り上がらなかったという話を聴きますが、オンラインの特性を理解していなかったり、話すタイミングの交通整理をする人がいないと、残念ながらそうなってしまいます。
zoomだと同時に話すとわからないので、1対1で話している感じになったり、話したい人だけがたくさん話したり・・・
個人的には、1年間やってみて、オンラインスナックは、「余白や相乗効果の場」だと思っています。
名前がスナックでも、カフェでも、サロンでも、お悩み相談、雑談会でも、本質的な要素は同じかと。
自粛要請で外に出られず、外出しにくい状況だった1年前。
オンライン会議ではタスクや仕事の話はしても、人間らしいとりとめのない雑談が減っていたり、1人暮らしの方も人と話す機会が減っていたり。
場末のスナックや飲み屋さん、バーの、なんだかふらっと立ち寄れるあのゆるい感じ。
職場。家庭。友達関係。それ以外の課外活動。趣味のつながり。
目的や理由がある場も大事なんですが、その場に委ねて思うがままに話をする場って大人になると意外に少ないもの。
その余白みたいな部分で、気分転換したり、ゆるゆると気持ちを緩める時間。
オンライン化したことで、果てはアフリカやアメリカまで。日本でも、東北から沖縄まで。世界を横断、日本を縦断した場所からゲストさんが来てくださいました。
その時に集まるゲストさん同士の相乗効果で、思わぬ発見や、自分では知らない世界の話を聴いたり。
そんな相乗効果が起こるのも、オンラインスナックならではの魅力であり、面白さかなと思います。
初めたきっかけ
なぜ始めたのか?実は、きっかけはSNSでみたTABICAの広告だったと思います。
昨年の4月頃当時の私は、親の介護で20年ぶりぐらいに実家に戻り、浦島太郎状態で友達も少ない中、いきなりの緊急事態宣言。
在宅勤務で人とゆっくり話したり、飲みに行くこともなくなりました。
「誰かと飲んで楽しく話したい」
単純にそう思っていた頃でした。
結構バーにふらっと入ったりするタイプで、その偶然の一期一会の場で話すのがまた楽しくて。
きっと飲むのが好きな人は、こういう場があったらいいなと思うんじゃないか?
そう思って思いきって始めることにしました。正直Zoomとかもよく分からなかったけど、「好き・楽しい・ワクワク感」がまさったのでしょうね。
ワンクリックがきっかけで、まさかここまで続くことになるとは思ってもませんでした。
きっかけは意外なところにあったりします。まずはやってみることが大事かと!
どうやったらできるの?
オンラインスナックは冒頭にもお伝えした通り、「飲みながら雑談」が基本なので、いたって作るのは簡単です。
以下は実際に私が体験した基本のステップです。
1.Zoomのアカウントをつくっておく(1時間以上の体験は有料会員になる必要有)
2.TABICAにホスト登録する
3.ホストのプロフィールや体験ページを作る(商品や中身があるようでないので、体験説明やプロフをしっかり見てくださる方も多い)
4.開催日を設定する
5.ZoomのURLを発行してゲストさんに送る
6.当日Zoomで主催者として開く
一度1~3まで作ってしまえば、あとはひたすら4と5の繰り返しです。
上記に加えて、当時SNSが苦手で宣伝はあまりしていなかったので、TABICAのノートで開催報告をしていました。
7.ノートで開催報告+次回の予告など
実はノートを見てくださって申し込んでくれる方が圧倒的に多かったです。
集客知識がゼロの私も、ノートでの開催報告もしたことで、形に見えにくい「オンラインスナック」にも、ゲストさんが絶えずに来てくださっているかなと思います。
実は行動のステップとしてはそれほど多くはありません。
Zoomを開けば、開催できます(笑)
あとは、やるか、やらないか (笑)
オンラインになることで物理的にお店を構える必要がないので、自分がやってみたいお店や場を自由自在に作れるのです。
とはいえ・・・・
シンプルな内容だからこそ、どんな人がきて、どんな話になるのかわからないからこそ、意識して工夫した点がいくつかありました。
例えば・・・
・リアルとオンラインのコミュニケーションの違いを理解すること
・来た人が出来るだけ全員話せるように様子を見て場を調整すること
・Zoomのテクニカルな問題への対処に慣れること
・前後のコミュニケーションをできるだけ丁寧にしたこと
といったところでしょうか?
少し長くなってきたので、今日はこのあたりにしたいと思います。
次回は、「飲んで雑談」だけのシンプルな体験を、どうやってゲストさんに面白いと感じてもらうか。
私なりに意識して工夫した点を振り返りつつ、共有してみたいと思います。
4/28の1周年記念は満員となりました。
4/29(木)20:00~まだ残席ございますので、よろしければぜひ!
それではまた!