花さんぽナビゲーターになりました
2021/4/17(土)
花さんぽナビゲータの風花です。
大田観光協会発行のパンフレット
「大田区さんぽ~花の町さんぽin寺町・池上~」で紹介されました。
本名の桜井美保で登場しています。
大田区は東京の端っこ。ここに暮らして25年くらいになります。
世田谷の東松原から蒲田に越してきたので、
当時は不動産屋さんに「珍しいですねえ」・・と言われました。
仕事と育児の両立のための選択でした。
もともと勤労女性が多く保育園の数が多かったのですね。
大田区は、海側の下町と
渋沢栄一の構想を受け継いで住宅地が造られた久が原や田園調布という瀟洒な街もあります。
緑豊かで江戸や明治初期の建造物も残っていましたが、ここ数年、一気に整備がすすんだ感じです。
それでも、まだ、どこかのんびりしている町が多いように思います。
とくに、池上はたくさんのお寺があったため、今も緑豊かな町です。
TABICAさんでの体験に参加されたゲストさんは、
池上本門寺の寺域の広さに驚かれます。
本門寺を囲んで二十三の塔頭寺院が残っています。
古くは鎌倉時代の創建、その後、江戸時代に浅草の方から移転してきたお寺もあります。
10月12日の万灯供養に江戸っ子の火消衆が参加するようになり、美しく粋なご供養になりました。
12日の夜は、明かりのついた万灯行列と鉦の音が深夜まで聞こえます。
初詣、はしごのり、春の千部会、夏の風鈴、秋のお会式とともに、樹木や草花が季節を告げてくれます。
最近は、若い人たちが、この町で伝統を受け継ぎながらも新しいお店をはじめています。
そんな時に、コロナの打撃は大きく、苦戦もしています。
ゆっくり時間の流れる池上の町、あせらずご紹介していきたいと思っています。
よい所をゲストさんにお伝えしたいのですが、タイトルが上手につけらなくて・・・
池上本門寺と塔頭寺院~里山の趣き残す花の町・寺町池上を歩く