【Bangkok Life】コオロギチップス試食会

2021/4/6(火)

気付けばカタカナ英語、結構な頻度で使っています。バンコクからささもです。

今の会社に入ったとき、当時のリーダーが


「Assignされてるんだから、その辺を・・・」

「Approveもらいました?」

「Applyしたんですけど・・」

「Submitしてから・・・」


という話し方をしていて、日本人同士なんだから、日本語でいいのに・・と違和感を持っていました。

それから2年半経って、今の自分はこれに近いです笑

原因は以下と思われます。


1,社内公用語が英語のため、システムなどの手続きが全部英語(よってクリックするボタンや入力する項目が全部英語)

2,初級の日本語学習者と話す場合「承認」「申請」なんて言葉はまだまだ習わないので、上記のような話し方になる

3,上記の理由から日本人社員はほぼ上のような話し方をしている


英語と言うか会社用語みたいな感じでしょうか?


今日も


「リジェクトされて、編集できるようになってます?」

「アクセプト、来ました。」


とチームの人とチャットで話してました。カタカナ英語・・・😅



そんな環境で一緒に働いている同僚から、

「知り合いのタイ人の会社で日本向けにコオロギチップスの輸出を考えていて、日本人が好きなフレーバーを知りたいから、試食してほしい」

と連絡があり、誘われました。











コオロギチップス!?


私、虫は未経験です。

コオロギ??姿形が残っているかいないかで、だいぶ違いますが、その辺はわからず。

結局チーム全員で、試食することにしました。


行ってみると、渡された用紙に味は4つ。


・BBQ1

・BBQ 2

・トムヤム

・ラープ


BBQは王道ですし、トムヤムとラープもタイ料理でお菓子のフレーバーとしては鉄板。

トムヤム味とラープ味のプリッツが、すでにタイのお土産として人気です。


さて、どきどきのご対面。

まずは、BBQ1から。

開けてみると・・・










コオロギいない!!


普通におつまみになるような四角で小さめのチップスでした。

コオロギパウダーとタイ米で作られたオーガニック食品。

これなら、全然平気。

味もBBQでちょっと辛め。でも、おいしい。


それから、次の味を試して、みんなで話しながら、比較。

実は一緒に試食した同僚3人はみんな在タイ5年越えのため、辛さにそこそこ耐性あり。

それでも、「私はこっちのほうが辛い」「え、こっちの方が私は辛いです」と意見が分かれて、おもしろかったです。


トムヤムはマナオ(ライムみたいなフルーツ)とハーブの香りがかなり強めでしたが、「ザ・トムヤム」でなかなかタイっぽくて良さそうでした。

ラープはひき肉の炒め物で、好きなタイ料理なんですが、これは味がちょっと薄めでした。


ただ、満場一致で高評価だったのは、最後に食べたコオロギパウダーと小麦、オリーブオイルなどから作られたシンプルなチップス。

健康志向の女性にぴったりなおやつになりそうでした。

これは、もうすでに販売されていて、日本でもネット通販で購入が可能だそうです。



その後、夕飯を食べながら、コオロギチップスを作っている会社の方から、いろいろ聞くことができました。

コオロギはハイプロテインでカルシウムも豊富だそうです✨

今はコオロギパウダーの販売をしていて、お菓子やパンを作るときに混ぜて使ったりするそう。

コオロギパウダーを使った、コオロギビールなんてものもあるそうです。

ハイプロテインなんですが、余計なものを混ぜていないので、よくある「牛乳や水に溶かして飲むプロテイン」みたいな使い方は向かないみたいです。溶けにくいと言ってました。

また、このコオロギ自体がかなり健康。餌も管理されて、かなりいいものをあげてました(聞いて驚いた記憶はあるんですが、何をあげてるか忘れました。)

変なものを与えてしまうと、匂いが出てしまうとか。なるほど。

そして、コオロギは40~50日くらいしか、生きられないみたいです。


「40~50日しか生きないのに、その間にパウダーにされちゃうんだ。」


と言った同僚は、ずっと1人でコオロギチップスの新フレーバーの提案をしていました😆


話を聞いた限り、コオロギはかなりの健康食品でした。

今、ちょっと見てみたら、無印などでもコオロギせんべいを出してるんですね!

皆さんも、見かけたら、ぜひ試してみてください👍

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