ガンジス河畔の死生観

2021/2/24(水)

田中麻衣さんのオンラインインド旅行

おうちにいながらインドに行けちゃう【オンライン版・プリ―の街歩き】

https://tabica.jp/travels/23062


に続いて、行って来ましたバラナシツアー!

日本語ペラペラインド人フォクナさんの

【バラナシで沐浴しよう!】オンラインツアー〔インド・バラナシ編〕

https://tabica.jp/travels/24418



実は、ナニゲにインド旅行記的な本をいくつか読んでいまして

たいてい、ガンジス河に入る話が出てくるんですね。


西原理恵子さんと元旦那さん、鴨志田穣さんがそれぞれ挿絵と写真を担当されたゲッツ板谷さんの『インド怪人紀行』(2000年、スターツ出版)で、一緒に行かれたどなたかがガンジスに入って水を飲んで大変なことになった、とか


逆にたかのてるこさんが、「ガンジス川でバタフライ」という本の中で、バタフライをして水も口に入ったけれどなんともなかった、ということを書かれていました。



どちらにしても、インドのイメージは強烈過ぎます。


だから、気になって仕方がないんです。


その中でも気になるガンジス川。


それを日本語ペラペラインド人フォクナさん、田中さんと、旅ばかたくやさんのご案内と来れば、絶対参加したいですよね!


田中さんのプリーの体験には

かなり個性的なインドの方々が登場されましたから、今回もどのような方々にお会いできるのか楽しみにしていました。


で、ちょっとフォクナさんとガンジス川について、意外なお話を伺いました。

私的にはかなりビックリでした(笑)


また、ガンジス河畔の、忘れられない印象的なシーンも見ることができました。


そのガンジスの近くで培われた死生観みたいなものを、フォクナさんから伺ったのですが、全然大層な感じではなく、それをごくサラッと話されていたのが印象的でした。


インド映画を見ていると、死生観のようなものが伺えることがしばしばで、映画だからドラマチックに作ってあるのかな、と思っていましたが、今回フォクナさんのお話を伺って、それはもしかしたらインド人として普通というか、当たり前にそなわっている感覚のように思えました。



だから、ボリウッド映画もエンターテインメントなのに深さを覚えることがしばしばで、それが一つの魅力になっているのだと感じました。


日常、普通に生きていて、死についてはっきりした見解を持っている。

それも、大したことと思っていないで、当たり前のように受け入れている。


それがすごいと思いました。


だからこそカオスで、それぞれの方が無理なく魅力的に見えるのかもしれません。



不思議だったのは、ガンジス川へ続く階段を降りているシーンで、懐かしい感じがしたこと。


感動的でした。


そして田中さんの機内アナウンスで、また感動してうるっと来てしまいました。



フォクナさんと、インドでお会いする約束をして、おいとましました。


聖なるガンジス、見ずには死ねないです。







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