厳冬のシャンパーニュ 冬景色のぶどう畑で剪定中
2021/2/19(金)
日本はここ数日厳しい寒さを迎えています。
災害で避難中の方々へお見舞い申し上げます。
さて、フランスでも寒波が猛威をふるっており、
あちこちのぶどう畑は雪に埋もれています。
初夏にはこのように青々とした畑が、
今月は雪にうもれて、こんな感じに!
1月から2月は、ブドウ農家はタイユ(剪定)を行います。
この春に花をつけるバゲット(枝)1本(または2本)とその次の年のものを残して
不要な枝を切ってしまいます。
地方や品種、造り手によってバゲット(枝)の数や、剪定の仕方がことなります。
ぶどう畑、寒そうですね~。
この時期に雪がふる(マイナス温度よりも、保温性あり)ことは特に問題はないのですが、
4月に遅霜がおりて、芽が凍ってしまうと
9月の収穫に大きく影響します(品質的にも、収量的にも)。
色々な思いを胸に、黙々と作業をつづける造り手。
彼らの情熱が、ワインに反映されないはずはありません。
今週末21日(日)19時30分から
シャンパーニュの造り手フランシス・オルバンさんを迎えて
Webワインツアーを開催します。
厳しい「移動禁止令」と「飲食店全店営業停止令」が出ているフランスでがんばっている造り手に、
日本からエールを送りたいと思います。
お時間ある方、ワイン片手にお気軽にご参加ください。↓ こちらをクリックでTABICA募集ページへ
2月21日(日)19:30 Webワインツアー シャンパン・オルバン
少し先ですが、ワインを勉強したい方には、その導入として初心者講座を。
色々とお話したいという方はワインバーを開いています。
3月13日(土)新月 20:00 Amy's Wine Bar
リクエストがあれば、新月にちなんでビオディナミのお話をします☆
皆さん、よい週末を!
田辺えいみ