誰かを救うかもしれないオンライン体験のフラットさー企画作りのお手伝い

2021/1/26(火)

宮城からこんばんは!まゆまゆです。昨日開催した企画編|オンライン体験のコツを学んで企画してみようの中で、気が付いたことがあります。

オンラインならではの、フラットなコミュニケーションが、誰かを救うかもしれないということを。


不登校の子供さんと親御さんが、一緒に参加できるようなオンラインツアーをやりたい、TABICAのホストてデビューもされたい方がゲストとして来てくださいました。






オンラインならではのコミュニケーションツールとは?


いつも、対面とオンラインでのコミュニケーションの違いについてお伝えしているのですが、

対面の時は、言葉、その場の雰囲気や表情などから読み取れますが、オンラインなると、Zoomの小さな小窓と、話す声が主なコミュニケーション手段となります。

そこに、対面と同様に、パワーポイント、写真、音楽、動画など視覚で訴えられるものも入ってきます。


オンライン独自なものと言えば、ビデオの動画と同時に、チャットや、非言語アイコン(拍手、いいねや、はい、いいえなどのアイコン)でコミュニケーションが取れます。

また、ホワイトボードでは、1枚の白いキャンバスに、だれでも自由に、かきこみができたりして、一体感を楽しむことが出来ます。


パワーポイントの画面共有と組み合わせると、その上に、✔や★、♡のスタンプをつけたり、色々なアクティビティにもできたりしますね。


対面と全て同じようにはなりませんが、逆にオンラインならではのツールもZoomの中には充実しています。


なので、オンラインの企画を創る時もそれをうまく活用できるといいですよね。





オンラインだとなぜフラットなのか?


仮に、ビデオや音声オフにしてしまうと、コミュニケーションが取れないと思いがちなのですが、実は、チャットを使えば、

普段対面で人と話すのが苦手でも、テキストにすることで、ハードルが下がります。


チャットだと、気軽に打てるからでしょうか?ホスト側が上手に促すことで、結構活発にチャットでコミュニケーションが取れたりします。


丁度今回の不登校の子供向けとなると、人と面と向かって話せなくても、はい、いいえ などチャットなら打ちやすいし、参加者リストに表示される、はい、いいえのチェックマークを付ければ、それだけで意思表示が出来ます。


たとえば、対面で人数が多い会議や研修などで、質問ある人いますか?っていって、シーンとなる場面みたことありませんか?


これが、チャットになると、意外に書きやすかったりします。


そして、オンラインだと、物理的にそこには1人しかいないので、周りの目も対面の時より気にならなくなります。

もちろん、画面上はいろいろな人の顔は見えていますが、物理的には個人のスペースが区切られているので、周囲の様子に左右されず、意見が言いやすいという傾向もあるようです。


最後に、ホワイトボード上で、賛成か、反対かにチェックマークを付けてもらうという場合、だれが賛成にしたか、反対にしたか分かりにくくなっています。

これも、上下関係や、パワーバランス、声の大きい人に左右されず、意見が言えるフラット雰囲気を演出できるかもしれません。

オンライン会議でも、話している音声と、パワーポイントやホワイトボードを併用すると、オンラインの方が意見が出やすくなる時もあります。





違うアプローチ使うことで誰かを救うかもしれない


対面で話すことへ恐怖やトラウマがある不登校の子であれば、チャットや、ホワイトボードでの匿名で何かコメントを書いてもらったりということ自体は、できるかもしれません。

もちろん、強制はしなくてもいいけど、お願いしたらみんな最初はいやいやでも、相手に意思が通じたことを楽しく感じてくれるかもしれない。


Zoomもずっと画面を見ているとつかれたりもするので、必ずしも、ずっとビデオオンにする必要は実はないかなと最近思います。

もちろん、交流が目的であれば顔が見えた方がいいですが、参加する人の状況によってはオフでもいい場合もあります。


ここら辺は、やはりツールがいい悪いではなくて、企画の目的に合っているかどうか次第ですね。


対面にはできない、オンラインならではの誰でも意見が言いやすいフラットさを活かせば、もっと心を開いてくれるかもしれない。

ゲストさんが、これをきっかけに外の世界に興味を持ってくれたらという素敵な願いを持っていらっしゃって、もしかしたら、オンライン体験を工夫すれば、それが実現できるかもしれないと思いました。


対面だと、相手に向か合わせで話しながら、その相手にチャットするなんてことは考えられなかったのですが・・・

オンラインだと全く違うアプローチになるので、それが可能になります。


そのことによって、今までそれが出来なかった人が、コミュニケーションを取れるようになる可能性を秘めている気がします。


どんなゲストさんが来るのかを徹底的に考えてみる。

参加しやすい方法は何かを考えてみる。

その人がどんな状態になって欲しいかを全力で想像してみる

その体験で実現したいことの本質はなんだろうか??


これを考えて、使うツールはシンプルでも目的に合わせて上手に組み合わせると、面白い企画の幅は無限大に広がります!

ビデオと画面共有以外のツールもぜひ使ってみてくださいね。


限られた時間ではありましたが、そんな素敵な企画作りのお手伝いができて、私自身もとても有意義な時間となりました!


ただ、今回やった際に、演習の部分が結構盛り上がったので、2月開催分からは時間を2時間にし金額を少しだけ変更して開催いたします。(1月実施分は予約時の料金・90分での実施となります)

時間を長めにとる分、じっくり企画つくりの考え方の型をお伝えして、ご自分でもできるようになるお手伝いしていければと思います。



企画編|オンライン体験のコツを学んで企画してみよう

https://tabica.jp/travels/21736


明日19:30~お悩み相談カフェを初開催!まだ残席ありますので、どうぞ!

働く中でのモヤモヤは、週の真ん中水曜日で吐き出してしまいましょう♪


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最近、パワポやKeynoteなどでのコンテンツの作り方もよくお問い合わせいただくようになったので、こちらも、実際にその場で使って作れるようになる体験もちょっと検討してみたいと思います。


📻今日書いた内容はスタエフのラジオでも簡単に呟いてみました!よかったら声でもきいてみてください☺️

https://stand.fm/episodes/601003be3ff3e033eae8de38


それではまた!

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