非常事態宣言下の大相撲初場所初日
2021/1/11(月)
年末から次々と親方や関取の新型コロナ感染が報道され、荒汐部屋ではクラスター発生、初場所直前に横綱白鵬も感染!
全協会員のPCR検査結果を待ち、感染者が出た5つの部屋の全力士は休場という戦後最多の休場者での本場所開催となりました。
7月は観戦休場。
9月と11月に観戦して新様式のマナー順守の観戦もまた良しと思ったし、館内除菌作業のバイトにも携わり、観戦で感染する可能性は極めて低いと実感したけれど、人の移動を止める目的の非常事態宣言下での開催はいかがなものか?
大丈夫なのか?
ここは中止すべきではないのか?
力士の安全を守ってほしい!
いやしかし相撲を見られることは嬉しい…振り子は行ったり来たり
揺れる気持ちのまま迎えた大相撲初場所初日。国技館へ行ってまいりました。
いつもは8時半の取り組み開始が9時50分。休場者の多さを如実に語る取り組み開始時刻。
幕内の取組では仕切りの回数が多くなって間延びしてしまうのではないかと恐れていたけれど、ぜんぜんそんなことはなかった。
十両土俵入りのスカスカぶりはさすがにさびしいものがあったけれど、番数が減っても見ごたえのある取り組みが多く、精いっぱいの拍手で応援をし、攻防のある相撲にはマスクの中で呻いたり感嘆したりしているうちに打ち出しの時間。
やっぱり現地観戦は楽しいのだった。
来週金曜日は、新様式の大相撲観戦が面白い! 初場所13日目、国技館イスA席観戦!! | TABICA この体験が、旅になる。
どうか「無事に」初場所が開催され続けていますように。