夏休み旅行記 その① (パーマストン・ノース)

2021/1/7(木)

ニュージーランドでは夏休み真っ最中です。

いつもは年末年始の休みを利用して日本に帰るのですが、こういう時期なので今年は里帰りを諦め、国内旅行にしました。ちなみにニュージーランドのコロナは完璧な水際対策がされてるため、国内の移動は問題なくできてます。

ニュージーランドに住んで21年を迎えましたが、まだ私の知らない美しい場所がたくさんありました。


まず訪れたのはパーマストン・ノース。私が住んでいるオークランドから約500キロ離れたところです。実は、去年5月に娘ちゃんと二人で旅行しようと予定してて、飛行機もホテルも予約したのに、まさかのロックダウン延長戦(泣)。なので、行けずじまいでした。


パーマストン・ノースと言えば、「ラグビー博物館」です!!


日テレの「世界の果てまでイってQ」で、珍獣ハンターのイモトアヤコさんが訪問された事もあります。


オールブラックス最古のジャージやボールが見れたりNZラグビーの歴史が学べたりします。


私のようなラグビーオタクなら鳥肌立ちますが、NZ観光の一部として訪問するならば、正直なところクレームくるレベルだろうなぁと思ってしまった!展示物が少なく、ラグビーにあまり興味がなくサッと見るくらいなら、10分あれば見終わってしまう感じ。


そして驚いたのが、10時開館のはずなのに、「鍵を持ってるスタッフが遅刻してる」って事で、なんと入場できたのが11時。いやはや、ニュージーランドらしいですな。


私はラグビー大好きなので、1時間以上かけてじっくり見学し、大満足!!

一番感動したのが、1987年のラグビーワールドカップが初めて開催された時のオールブラックスの主将、ディビット・カークの資料がたくさんあった事!!ラグビー選手ながら医師の資格も持つという珍しい選手でした。彼は最初はチームメイトに受け入れらず、苦しい時期を過ごしました。また1986年にイーデンパークでオールブラックスがオーストラリアに負けた最後の主将という不名誉な記録保持者でもあります。彼が主将として仲間に受け入れてもらえたとき、オールブラックスはものすごい力を発揮し、ワールドカップ初開催で、初優勝。


2007年に、日本代表の監督になったジョン・カーワンがこの時のチームメイトです。


ディビット・カークの手形!!おおーっきーー!!


1987年のディビット・カーク主将。


リッチー・マコウが高校生のとき。可愛いっ!!


五郎丸選手もいました。


2019年のラグビーワールドカップ日本大会のコーナーもありました。



パーマストン・ノースの中心地にある公園。のどかで良いところでした。


風力発電。風車の真下まで行けるので、迫力がすごい!!


ニュージーランドでは原子力発電がありません。風力発電と、地熱発電や水力発電で全ての電気を賄っています。こんなでっかい風車が何基も動いてくれて、電気が作られるんだなーって思うと、毎日の電気は大事に使おうって感じました。


パーマストン・ノースでの夕食は、アイリッシュパブで。可もなく不可もなく(笑)


次は、ネイピアに向かいます~!

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