うちの「アヤさん」
2020/12/27(日)
今回は、お料理のじゃないです。
うちに「アヤさん」がやってきました。
「アヤさん」というのは、タイの日本人社会で呼ばれている「お手伝いさん」の事。
(タイ人のお手伝いさんは、「メーバーン」といいます。
また(専業)主婦も、メーバーン と言う。)
うちのアヤさん。
チロと名付けました。
チェストの下にももじもじ潜って行って、キレイにしてくれているみたいです。
この手の商品の中では 安価なものだからか、まあ、ざっっとホコリとかが取れれば上出来 と言う感じです。
私自身、タイ8年間の在住時、
個人的にアヤさんと契約したことはなかったけれど、
住んでいたのがどれもサービスアパートメントだったので、
お掃除のおばさんが 毎日部屋に入ってくれました。
タイでは3軒のサービスアパートに住んだのですが
どこの部屋でも、床の掃除の仕方は大体同じでした。
1 ほうきで大まかなホコリやゴミを掃く。
2 洗剤を溶かした水の入ったバケツにモップを突っ込み、フローリングをびしょびしょ拭く。
以上。
床は、放っておけばすぐに乾くし、
洗剤の魔法の効果か、床はキレイになります。
もっとも、私が一番長く住んでいた部屋は、すぐ隣がオフィスビルで、日中は常時車が駐車場を出入りしていたからか、
はだしで歩いていると、すぐに足の裏が真っ黒になりましたけど。
我が家に来たアヤさん「チロ」は、 タイの掃除のおばさんの掃除の仕方を思い出させてくれました。
私がタイで生活していたころは、
日本人駐在員さんのご家庭は 大抵アヤさんを雇っていたようでしたが、
最近タイに2回目の赴任になった方などの中には
「アヤさんの賃金もばかにならなくなってきたので、 ル〇バさんを連れて行きます」
と、ロボット掃除機を引っ越し荷物に入れて行った方もおられました。
アヤさんの中には、日本人専門で長年渡り歩き
日本語が流暢で、「どこの和食屋さん!?」というレベルの
上品な味の煮ものを連れたりするアヤさんもいましたけれど。
彼女達が 機械化でリストラされない事を、ほんのり祈りつつ
自分の家では「ほら、チロちゃん、頑張って!」とか言っているわけです。
で、 私、お料理レッスンの体験のホストなのに、なんでこんな話をするかと言うと。
うちのレッスン、なんだか、話が長いんですよ。
たいていが、こんな感じで、「タイにはアヤさんっちゅう、お手伝いさんがおってなー」
から、
時として、世界の家事事情とか。
其の上、参加されるゲストさんも 知識豊富な方が多かったりして
やれ、あそこはこうだ、あーだと、
最後は お料理レシピに 全然違う内容のメモが わんさと書かれている とかいう現象が起きたりしています。
お料理の作りかただけなら、それこそオンラインとか、動画レッスンがいいかも、とも思いますが
気軽に海外旅行に行けなくなった今だから、
お料理レッスンで 世界各地を旅した気分になって頂けたら幸いです。
・・・・って、いや、実際、それを狙ってしゃべっているわけでは一切なく、
自然に色々話題が出ちゃうんですよー。
体験の方は、日程を要調整っで リクエストで承っております。
その他、「こういうタイ料理、釣れるようになってみたい」などのリクエストも 承りますんで、
お気軽にお問合せ下さいませ。