冬の仙台街歩き!大学講義でオンラインフィールドワークの巻
2020/12/20(日)
氷点下1℃の宮城からこんにちは♪ こたつでぬくぬく中のまゆまゆです。
すっかり冬モードですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、通常TABICAで実施している仙台のカフェ巡りをアレンジして、大学の講義90分×2コマを実施させて頂く機会を頂きました。
今日はその様子をご紹介したいと思いますに✨
以前開催したZoomの使い方を学びながらオンライン旅行を自分でやってみるという企画でのご縁から、ぜひ学生にも受けさせたいということで、TABICAでリクエスト開催の依頼を頂きました。
以前のノートでもご紹介しましたが、今回は違う学年の皆さんへの実施。
半日講義をやるという経験は始めでしたが、なかなかエネルギーがいるものでした(笑)
大学の先生はそれを毎日やっているんですよね。本当に尊敬いたします!!
丁度、金曜の夜から仙台の冬の風物詩でもある「光のページェント」というケヤキ並木を彩るイルミネーションがが始まりました。
通常のTABICAのカフェ巡りも冬限定版に変更したところだったので、講義も冬バージョンで実施!
Zoomを使って、オンラインのフィールドワークでどのように活かせるかということを知ってもらうために、仙台の街歩きを事例として、ワーケーションとしての仙台の魅力、仙台の街の様子をご紹介しながら、オススメのカフェを動画と写真、資料でご紹介しました。
前回の開催時は、なぜか「ずんだシェイク」がめちゃくちゃ反応が良かったので、今回はコロナに合わせて、テイクアウトのご当地グルメもご紹介しました。
いくつかご質問が出た中で、読んで頂いている皆さんも、もしかして興味あるかな?と思うものを少しご紹介します。
牛タンのおすすめのお店は?
仙台駅3階の新幹線改札のそばに「牛タン通り」がありまして、ここでは仙台の有名どころの牛タンやさんが、軒を連ねています。
全国的に展開していて有名な「利久」、「伊達の牛タン本舗」「善治郎」等など。
これが、牛タンだったのか!!というくらい、肉厚の牛タンが堪能できます!
がっつり味わいたいなら、初心者はまずここに行ってみるといいと思います。
他にも街の中にたくさんあり、ちょっと路地を入った定食屋さんが結構おいしかったり!
そうやって、お気に入りの牛タンのお店を見つけるのも楽しいかもしれません。
個人的には、駅ビルのS-PALの地下にある「青葉亭」さんも結構好きですね。
内装や盛り付けもおしゃれで、ちょうどいい感じなので、デートやお友達と買い物ついでにもオススメです!
青葉亭 仙台エスパル店 | 牛タン専門店|仙台発祥牛たん「青葉亭」 (aobatei.jp)
仙台ならではの風習は?
恥ずかしながら、即答できませんでした(笑)
意外にずっと地元に住んでいると当たり前すぎて気が付かないこともあったり、高校卒業後、20年ほど、宮城にいない期間の方が実は長くなっています。
苦肉の策で思い出したのは・・・
ジャージのことを「ジャス」と言う(なぜかは不明!)
ごみを捨てることを「ごみを投げる」と言う(こちらも理由は不明!)
講義の後に、家族と話していたら、そうそうこれこれ。
「仙台の初売り」がありました!
実は、仙台の初売りは、仙台藩時代から行われていた伝統あるものなのです。
今は全国でも当たり前ですが、仙台の初売りでは、福袋の他に、大きな「茶箱」が有名です。
この中に、お茶がたくさん入っているわけではなく、色々な物がはいっているんですよね。
お茶の井ケ田さんが有名です!
「仙台初売り」と井ヶ田の「福茶箱」について。 和スイーツの通販・お取り寄せ|お茶の井ヶ田オンラインショップ喜久水庵 (kikusuian.com)
TVなどでも年始に良く放映されていて、初売りのために行列ができるのが仙台のお正月の恒例行事かもしれません。
さすがに今年はコロナの影響もあり、予約制にするなど、対策をしての実施のようです。
こんな感じで、色々と仙台の街にも興味持ってもらえて、嬉しいなぁと思います。
好きが仕事になる時代
今回、好きが仕事になっていく働き方を知ってもらうというのも裏テーマの1つでした。
以下の2つのTABICA体験を学生さんバージョンにカスタマイズしています。
冬限定✨光のページェント応援×仙台癒しのカフェ巡り/オンライン
東京に住んでいた頃からカフェ巡りが好きだったので、宮城に戻ってきて仙台のカフェに行ってみたら、いい場所がたくさん!
なので、独断と偏見で選んだカフェをご紹介していますが、毎回ご好評頂いています。
眼下に広瀬川が広がる素敵なテラス席のあるカフェ、知る人ぞ知る隠れ家的カフェ等など。
資料つくりも楽しくて仕方ありません!!
Zoomを使ってオンライン旅行という企画も本業の仕事で覚えたものを、もっと楽しいことに使えたらと思って、緊急事態宣言が出たあたりに立ち上げた企画です。Zoomの使い方を覚えて練習する手段としてオンライン旅行をやってみようというものでしたが、今や多くの人がZoomの使い方に慣れて、TABICAの中でもオンライン旅行も当たり前になっていますね!
どちらも好きな内容なので、資料作りも実施している時も楽しいんです。
自分が好きなことが、誰かにとっての「楽しい」にもなっていくって、最高ですね!
TABICAの体験が大学の講義になるとは当初思っていなかったので、「好きが仕事になる時代」になってきたのだなぁと思います。
オンラインで双方向な場をどう作るか?
オンラインで人数が多いとどうしても一方通行になりがちですが、できるだけ学生の皆さんも参加できるように、コメント/注釈ツールや、チャット機能などを使って、工夫をしてみました。
例えば、Zoomの使い方をお伝えした後、全員は残念ながら時間の関係でできなかったのですが、一部の方にその地域のおすすめのカフェ紹介を実際に「画面共有」機能を使ってやってもらいました!さすが学生さんで、飲み込みが早い!!
仙台の待ち合わせのメッカはここだけど、そちらではどんなものがありますか?
仙台は光のページェントが有名だけど、イルミネーションといえば、どんなところ?
などの逆質問にも色々面白いネタを出してくれて、私自身とても楽しい時間を過ごせました。
オンラインで別の場所にいても、こうした地域間の交流が双方向でできる可能性も感じました。
コロナが落ち着いたら、そちらにもぜひ旅行で遊びに行かなくちゃ♪
本質的に何が得られればいいのか、オンラインからできないという制限ではなく、どうしたらできるのかを考えてみると、オンライン上でも色々なことが実現できる時代になってきた気がします。
教育現場でのTABICAの活用の可能性
また、今回教育現場でのTABICAの活用事例を見て頂く目的で、TABICAの事務局さんにも遊びに来て頂きました♪
学生さん向けの講義ということで、オンライン旅行を大学生向けに「フィールドワーク」という言葉でアレンジをしたり、これからの学生生活や、新しい社会人生活にも活かして頂ければと思い、バーチャル時代のコミュニケーションのヒントを最後にお届けしました。
実は、これ対面でコミュニケーションをする上で、本質的で当たり前のことだったりするのですが、それがなかなかできないんですよね。
大人もわかっているようで、意外にできていない。
私自身がコロナ以前からしていたリモートワークでの失敗やチャレンジの中から学んだことを盛り込んだので、少しでも参考になればと思います。
こういったことも、これから社会に出ていく皆さんにオンラインでお伝えする貴重な機会を頂けてよかったです。
なかなか場に集まれない制約がいろいろある中で、学びをどう最大化に活かすか、いろいろと難しい部分もあると思います。
でも、オンラインだからこそ、普段接する機会のない大人の話を聞いたり、知らない海外のことに触れたりと、TABICAの体験は、すごく色々な可能性に溢れていると思います。ホストさんも、ゲストさんも色々な楽しみ方でTABICAをエンジョイしていけたらいいですね。
他にも、こんなTABICAの活用の仕方があったよーというのがあれば、ぜひコメントやメッセージで教えてください♪
昨日は、コロナ対策をしっかりとりながら、冬限定版の体験で少し触れた「光のページェント」を見に行ってきました!
ちょうどよく雪も舞い散り、”ホワイト”ページェントとなりました。
またその様子も、ノートでご紹介しますので、お楽しみに!
早速予約も入ってきているので、ちょっとだけ、撮りたての写真をチラ見せ✨
冬限定✨光のページェント応援×仙台癒しのカフェ巡り/オンライン
https://tabica.jp/travels/24229
ではでは、Have a good night!
まゆまゆ