罪庫(?)布でエコバッグ作り
2020/11/25(水)
7月からレジ袋が有料化し、エコバッグを常備するようになった方も多いのではないでしょうか。
私はペタンコのナイロンバッグを使っていましたが、マチがないので使い勝手が今ひとつ。
「ソーイング好きあるある」でハギレは腐るほどあるので、レジ袋と同じ構造のエコバッグを作ることにしました。
で、布を裁断しようとしてわかったのですが、エコバッグって意外と用尺(必要な生地の長さ)があるんですね。
大サイズで1m、小サイズでも50cmは必要で、ハギレというより新たに布を買うレベル。
しかしそれをやったら今あるハギレが全然減らない。
ハギレの山を引っくり返し、何とか用尺分取れる布を見つけ出しました。
パープルが大サイズ、花柄(リバティ💖)はコンビニ袋サイズでお弁当なども入るようマチが深め。
どちらもコットン100%で、汚れたら洗濯機に放り込んで気軽に洗えます。
ソーイングを始めてしばらくは、気に入った布があればホイホイ買っていました。
しかし布買いのスピードに制作のスピードが追いつかず、好みも変わるので、気がつけば縫わないままの布山がどんどん高くなっていく・・・・・・(汗)
見ると気が咎める布の山、ソーイング業界では在庫ならぬ「罪庫」と呼ばれています。
私は数年前に断捨離を決行、今は何を縫うか決まってから布を買うようにしていますが、作った後に出るハギレはなかなか捨てられず、たまる一方です。
今回のエコバッグはほんの小物ですが、「1.5mもハギレが片づいた!」と思うとものすごい達成感(笑)。
洗い替え用にもう1枚作ろうかな~。
11月29日(日)10:00から、オンライン日暮里繊維街ツアーを開催します。
https://tabica.jp/travels/24915
残席2名様となっていますので、ご興味があればどうぞご参加ください。
(ちなみに、今まで日暮里で買った布で罪庫化したものはありません!)