200年の匠の技を気軽にオンラインで体験!十文字和紙で香り袋づくり
2020/11/22(日)
東北は昨晩また急に寒くなりこたつを出しましたが、皆様の住んでいるところはいかがですか?
さて、そんな少し寒い週末の朝に、素敵な体験に参加してきました。なんだか「リア充」なひとときでした笑
オンラインスナックにも以前遊びにきてくださった「和紙を楽しむおみせ「わっ店」さんがホストデビューということで、これは行くっきゃない!
TABICAの中でも東北発の体験は少ないので、お仲間が増えてなんだか嬉しいです!
【オンライン】秋田産「十文字和紙」でサシェ(香り袋)を作ってみよう!
https://tabica.jp/travels/30441
「十文字和紙」は、秋田県横手市で江戸時代から200年以上続く伝統手法で作られています。
今はもう1人の方しか工房を持っていないということで、「わっ店」のお2人がその技を絶やさないように、和紙作りやそれを使ったワークショップなどの活動されています。
私も実は親の実家が秋田なのですが、横手市は行ったことがなく、そういった伝統和紙あるということも、オンラインでつながるまで知りませんでした。
こういった「匠の技」を若い世代の方がつなげていこうとするのって素敵だなと思います。
今日の体験では、まず、十文字和紙のこと和紙の材料や、作り方の行程を説明して頂くところから始まりました。
手元でどう動かすのかもカメラで見せてくれるのですごくわかりやすいです。
万が一オンラインで接続が出来れた時のために、作り方説明もデザインの本業をされている「わっ店」のメンバーさんの手作り!!素敵すぎる!
こうやって、ステップバイステップで教えてもらえるので、安心です。
「水切り」という和紙を切る伝統的なやり方も教えてもらい、綿棒と水で自宅でもできるようにアレンジされています。
(本来は筆でやるそうです!)
水をたらして和紙をくりぬき、レースが見える窓をつくります。
↓こんな感じ
開け方にも個性が出るから、同じ材料を使っても、自分だけの作品になるのが手作りのいいところ!
伝統と現代の生活の中で気軽にできるようにアレンジされていて、いいですね。
今回はベリーの香りのポプリを選びましたが、他の参加者の皆さんもそれぞれ違うので、
みんなで途中工程をみせあいながら、わいわいして楽しかったです。オンラインでも、工作の時のわいわい感が楽しめました。
こうして、出来た香り袋がこちら!じゃん!
自分で作ったものってなんだか愛着がわきますよね。
和紙の独特の自然の風合い生み出す、ナチュラルな色、手触りに触れると、なんだか癒される。そんな癒しの週末の朝でした。
工作って一度作ると、また次も何か作ってみたくなります。
個人的にはいい感じの和紙の丈夫さと透け感でランプとかにかぶせたりもインテリアにも取り入れられそうて思いました。
また違うものを創る体験があったらぜひまた参加してみたいです。
しかも、自宅のポストに工作キットが届いて、すぐにでも始められるので、おうちにいながら、楽しめます!
クリックポストだと、ボックスがそのまま届いて、なんだか感動!!
思ったより簡単に作れたので、大人も子供も、伝統に触れながら、一緒になってステイホームを楽しめる体験です!
ご興味のある方は、ぜひチェックしてみて下さいね♪
【オンライン】秋田産「十文字和紙」でサシェ(香り袋)を作ってみよう!