年4回の東京場所
2020/11/16(月)
奇数月に開催される大相撲本場所。
通常は、東京場所と地方場所との交互開催なのですが、新型コロナ感染拡大防止対策として、名古屋の七月場所と福岡の十一月場所も国技館での開催となりました。開催地の大相撲ファンはどれほど無念であろうかと、想像するにあまりあります。
大阪三月場所は無観客開催、東京五月場所の中止を経て、七月場所から入場定員を約4分の1相当の2,500人に設定して有観客開催に。電話・ウェブ・コンビニ端末、と三通りの方法があったチケット販売は、日本相撲協会公式サイト1ヶ所のみとなり、1回の申し込みで購入は2席まで。マス席はひとマスの定員を1人とし、イス席は間を3席空けることで距離を確保。通常4人定員のマスを独り占めできるとは、何と贅沢!しかも料金は通常価格。
しかし、観戦したいが感染は怖いというジレンマがチケットの売れ行きにも如実に表れていましたね。近年、前売り開始から1時間たらずで15日間の全チケット完売という状態が続いていたのに、場所が始まってからでも購入できる状態でした。
九月場所、1日だけ観戦しました。
観客は、マスク常時着用で声援禁止、席での飲食禁止。応援は拍手のみという新様式です。
ビール片手に大声援、というかつての風景とは全く異質でしたが、国技館内に響き渡る拍手の音は温かくて、やっぱり現地観戦はいいものだなと思いました。
立ち合いの静寂を破る酔っぱらいの野次が飛ばないのも、快適でしたよ。
画像には柿ピーが映っていますが、封を切ることはありませんでした。念のため。
そして現在開催中の十一月場所。
入場定員を5,000人に増やしての開催です。
マス席はひとマスの定員2人とし、イス席は1席おきで距離を確保。料金は通常価格。
まだまだ席はいっぱい残っています。
おそらく生涯一度の東京十一月場所。安全第一で、国技館デビューしてみませんか?
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