晩秋の武蔵野を味わう体験〜武蔵府中体験型シェアエコデー
2020/11/13(金)
さて、今週の日曜日、武蔵府中体験型シェアエコデーが開催され、無事終了いたしました。
URL=https://www.634fse.net/sharechoday/20201108/
令和2年度市民活動応援助成金「エール」助成事業による協賛体験でした。
お忙しい中、そしてコロナウイルス懸念の中
お越しいただきました皆様、どうもありがとうございました!
リアルイベントでしたが、今のところコロナウイルス感染の報告は入っていません。
会場は京王線府中駅直結のビル「ル・シーニュ」で、わかりやすく綺麗でした。
当初はゲストとして参加予定でしたが、枠がまだ少し空いているということでお声掛けいただき、急遽体験開催の運びとなりました。
ゲストとして参加した体験ひとつめは、経堂賢さんの
「歴史ある東京府中で珈琲好きと珈琲店(古民家~現代風)を探検しませんか?」
https://tabica.jp/travels/18865
でした。
私は学生時代を武蔵野界隈で過ごしたので、秋になるとどうしてもそちら方面に出かけたくなります。
巨木があちこちで見られて、特にケヤキが見事で、落ち葉を踏みしめながら歩くのが楽しいからです。
私は、木といえば植木と街路樹だけ、のような市街地で育ったので、原生林のある場所にずっと憧れを持っていました。
多摩地区の樹々も元々は植樹されたものかもしれないですが、緑の割合が違います。
今年もその季節が来たので、そろそろ出かけたいと思っていたところに、今回のシェアエコデーのことを、経堂さんのノートで知りました。
それも「珈琲店(古民家~現代風)を探検」とくれば、行かない理由がありません。
実は府中には、1度しか来たことがありませんでした。(某企業の研修でバスで来たことを除く)
それも学生時代だからかなり昔で、かなり遅い初詣で大国魂神社に来たのです。
実際に学生時代を主に過ごしたのは近隣の調布市・武蔵野市・小平市・国分寺市で、プライベートでは立川市・小金井市に縁があったので、府中市の周辺をうろうろ・・といった感じです。
経堂さんの、府中町歩きのオンライン体験には5月に参加させていただいていて、ゲストは画面越しの参加でしたが、経堂さんはリアルで街を案内してくださいました。
今回は久しぶりのリアル体験です。
1時間でしたが、かなり歩きましたし、かなりの数のお店を紹介していただいた感覚があります。
それも、新旧取り混ぜて、いま時の店内で焙煎しているカフェから、どっぷり昭和な喫茶店まで。
特に昭和なカフェは、思わず唸るほどの素晴らしさ(いろんな意味で・笑)でした。
どれも入ってみたかったですが、結局大國魂神社内の茶店っぽいところでテイクアウトしました。
なかなかの穴場感でした。
大国魂神社の七五三参りの家族連れをながめながら、頭上には大木の隙間からもれる日差し、そして足元には落ち葉。
ロースタリーからは、香ばしいコーヒーの香り。
お天気にも恵まれ、リアル体験の良さと、参加できる幸せをしみじみ感じた時間でした。