初めまして!アートユニット カナ・カナです
2020/8/13(木)
初めまして!アートユニット カナ・カナと申します。
私たちはNPO法人ARDAの「対話型鑑賞法ファシリテーション養成講座」で共に学んだ仲間で4人のユニットを組み、活動しています。
今の子供たちが大人になる頃には、AIの技術が今より進化して、今ある職業の半分はなくなる、なんて言われていますね。
そんな時代に未来を創り出す子供たちに私たちが出来る事は何か、と考えた時、私たちはそもそもの人間の本質「観る」「考える」「話す」「聞く」スキルを伸ばすことだと考えています。
このスキルを伸ばす手段として「対話型アート鑑賞」講座を開催しています。
対話型アート鑑賞とは、アート作品の情報をお伝えしないまま、鑑賞者はアート作品をじっくり観て、感じたままを自分の言葉で言語化し、また、複数の鑑賞者の発言を聞くことで新たな視点に気付き、その場にいる鑑賞者全員でアート作品の理解を深めていく手法です。元々はニューヨーク近代美術館(MoMa)で開発された教育プログラムです。
対話型アート鑑賞を通じて子どもたちの観察力・解釈力が向上するばかりでなく、自ら考え、意見を自分の言葉で表現することができるようになります。
自分の意見に不正解はありません。自分に自信を持ち、自分が受け入れられていることを実感できます。今後、子供たちが何か困難な課題に遭遇したとき、自ら解決する力が身に付きます。
そして予測不能なこの社会の中で、学校だけでは学べない「自分で生きる力」を学んでもらいたいと思います。
この講座は子供向けばかりではなく、大人の方にも多く参加頂いています。他人を受け入れ、自分の考えを発言することでコミュニケーション力が上がります。
対話型アート鑑賞の手法そのものが面白く、ハマる方も沢山いらっしゃいますよ。
是非、皆さん遊びに来てください。