梅雨が明けて等々力渓谷にて笑顔のワークショップ体験開催しました
2020/8/13(木)
長かった梅雨が明けて、等々力渓谷にて快晴の空のもと、
【等々力渓谷】自然に包まれて笑顔をデザインするワークショップ&撮影体験
を開催することが出来ました。
TABICAホストになる以前から訪れているお気に入りの撮影スポットですが、先月下旬にも開催させていただいています。こちらの旅ノートにてその様子はご覧になれます。
TABICAのゲストさんも、様々な方がいらっしゃいますが、プロフィールページにお写真がない方も。合流できるかなぁと、少しドキドキして、等々力駅の改札前でお待ちし、壁の案内図を眺めていると、「すみません、TABICAの、、、」とお声がけくださいました。
年齢もわかりませんので、ホームや改札のほうを注視して、「あの方かなあ」と思う時間が、実は密かな楽しみでしたが、私の方が見つけていただき、体験はスタートしたのでした。
こちらの画像は、「雪月花」さんの、『冷やしる粉』♪ですが、改札前で、簡単な自己紹介をさせていただいたところ、役者活動をなさっているとのこと。「では、撮られ慣れていて、撮影会モード全開で良いですか?」と尋ねると、
「いえ、実は、そうでもないです」
とお答えくださいました。そのお答えを聞いて、すぐに撮影開始するのではなく、国道を回り、不動尊さま経由でお茶屋さんでワークショップを先に行うことにしました。
不動尊に着いて、まずは、お詣りさせていただきました。
晴天に恵まれたこともあり、気温は34℃でした。
このとき、すでに、お写真公開の許可をいただいておりました。ありがたいことです(*^_^*)
不動尊入り口でも「始まりまーす」な記念写真も撮っていますが、体験後ゲストさんがお忙しく、まだ、お写真を確認していただいていないので、このノートでは、お顔の分かるお写真ナシとします。
不動尊から急な階段を下りると、お茶屋さんの屋根に印象的な影が。大木とのコントラストがきれいだったので、スマホでパチリ。
今回も、私が考案した25の質問ワークを行いましたが、質問シートは始めるタイミングが実は難しい。履歴書写真撮影でご利用いただく場合ですと、「履歴書」「面接」モードと大差がないので、違和感は少ないと思いますが、お茶しながらお話ししている最中に、
「では、始めましょう」
と、改めて、筆記用具を使うわけでして。
言葉を選びながら、「撮られるのが苦手」な気持ちに向き合っていただく質問を重ねていきます。
お茶屋さんの前の緑が眩しく、そして、気持ちがいいのです。
そして、その質問ワークで、ゲストさんには気付きがあったようです。
「質問項目をチェックしたり、答えを書いているうちに、中学時代のあまり良くない思い出がよみがえりました」とのこと。「こんなことを話すつもりなんてなかったのに」と、驚いていらっしゃいました。
そんなお話しをしているだけで、お顔がドンドン変わっていくのがわかります。
そんなお顔を見て、私が、ある褒め言葉を送りました。そう、私は、本当のことしか言わないのです。カメラマンは、褒め上手という印象があるかもしれませんが、プロのモデルさんとのやり取りであれば、それは間違っていないと思いますが、慣れていない普通の方には、「褒めることは最善策ではない」と感じています。
褒め言葉を送ったあと、「嬉しい」とお答えくださいました。更に、私は問いかけます。「この言葉を、質問ワークの前に送ったら受け入れます?」と。
「あ、嫌ですね。お世辞だろうなぁと思いますし、セールストーク的に聞こえますし」
とのことでした。実に気付きにくいことなのですが、表情は「在り方」で変わります。それほどまでに、複雑な時代を生きているのが現代の女性なのかなと思います。
今回のゲストさんに、気付きが生まれたのは、レビューなどで、単なる撮影会でないことに気付いた上でお申し込みしてくださったからかなと思います。
泣いていただくことはゴールではありませんが、泣くこともあるんだ、とそんな気持ちを持ってご参加くださるといいように思います。
ノートをまとめている際に、
のショットの公開許可を頂きましたので、次のノートでご覧くださいませ。
残暑厳しい夏ですが、ご参加をお待ちしております。
【等々力渓谷】自然に包まれて笑顔をデザインするワークショップ&撮影体験
手書きのアンケートは、等々力駅前のカフェにて書いていただきました。体験には含まれないことですが、お時間があるとのことでしたので、ご了解のもと、お茶することにしまして、書いたいただいたのでした。