狩猟と歴史の話
2020/7/16(木)
歴史が好きな僕は色々な小説で大名や将軍が狩りをする話を読む訳ですよ。
で、狩りは軍事訓練になるんだと文字では知ってるんです。
でもイメージが湧かなかったんですよね。
そりゃ見たことなかったもの。
長谷川さんから色々聞いて現場を見てようやく納得。
勢子と言う役割の人が犬と一緒に獲物を探し、
見つけると猟銃を持っている部隊の方に獲物を追い込む訳です。
一方撃ち手は獲物の行動の特徴から通る道を想定し、
銃を撃ち掛けるのに適した場所を探し、
獲物が通るのをじっと待つ訳です。
なるほど歴史に名を残す戦いの大半は、
自分の有利な場所に相手を誘い込んで戦闘を仕掛けている訳で、
それを実現するためには相手の特徴を把握し、
移動する方向を予測して事前に味方を配置しておかなければならない訳です。
リソース(戦力)が限られている中で、
もしかしたら空振りに終わるかも知れないリスクを負って実行する策戦を狩りで鹿や猪を相手に繰り返しトレーニングしてたんだなぁと、
思い至った次第です。
ま、だから?ってお話しです^^