(1)ハンタートレッキングの思い出話
2020/7/2(木)
昨年、長谷川さんと二人で歩いた時のこと。
山に登るまでの道々で土が道路に雪崩れているところが沢山あったんですよね。
ちょくちょくあって目に付くんです。
「手入れされてないなぁ、人手不足なのかなと」
そんなことを思っていたんだけれど、そう、なんか土が黒いんですよ。
まだ瑞々しいというか、太陽に焼かれる前な感じで。
「これは昨日の夜だなぁ」って長谷川さん。
実は獣害の跡だったんですね。
イノシシが遊んで穴を掘ったり、ミミズを食べるために石をひっくり返して道に土を落とすんですって。。
それをまた元に直す、その繰り返しが山の日常になっているのだとか。
昔は人里にイノシシも鹿も寄ってこなかったのに。