ゲストではなくプロセスをコントロール/バーチャルな場づくりのコツ伝授
2020/6/8(月)
ゲストをコントロールではなく、プロセスを!
本日は、TABICAホストさん向けに、バーチャルな場づくりのコツ伝授を開催しました。
今日はお人ともTABICAホストさん(これからなる予定含む)で、
よりよい「場」を創るために、ゴールとプロセスについて重点的にお話ししたり、
一緒にディスカッションしながら、ご自身の活動に活かせる部分を考えていきました。
ぜひパワーアップしたホストさんの体験も覗いてみてくださいね♪
■健康の知恵や、オンライン茶会も企画されているカノンはじめさん
《オンライン体験》ビネガービデや簡単なアイデアで、膀胱炎・腟炎予防を!
https://tabica.jp/travels/20734
【オンライン体験】昭和の喫茶店も新しいカフェもめぐるオンラインお茶会
https://tabica.jp/travels/21618
■うっちーさん
体験ページは準備中。先日のオンラインスナックはしご酒でスナックの方に参加して下さり、
これからオンライン体験を始めて下さるタイミングで参加してくださいました。
今後開店したらぜひ遊びに行きたいです♪
この講座では、毎回ゲストさんの悩みに合わせて内容を組んでいますが、バーチャルと対面の違いを整理した上で、いつも私が本業の仕事で使っているファシリテーションのテクニックを応用した内容にしています。
ファシリテーションとは、ゴール向けて、人々の活動が容易になるように支援することです。
組織変革だったり、チームのマネジメントや会議、イベント企画や運営など、色々な場面で使われています。
会議だと進行役、TABICAだとホストさんがその役割を担っていると思いますが、そもそも、どういう場にしたいかの「ゴール」によって、「プロセス(進め方や使う機能)」も変わってくるんですよね。
例えば、お話の中で出てきたのですが、
大人数で集まった時に1人だけがしゃべってしまう・・・
けっこう、バーチャルあるあるだと思います。
かといって、そんなゲストさんを押さえたりコントロールするのも、気が引ける時ってありますよね・・・笑
そういう時は、参加者(ゲスト、話している相手)ではなく、
場の進め方やツールでコントロールすることでゴールを達成するためにより戻すことができます。
もしこれが、講演とかレクチャーならOKだと思います。
ゴールは情報を伝えること、インプットすること、そこから気付きや質問があったら共有すること。
その場合は、テキストでQ&Aをすれば、参加している感もでるし、質問が記録として残るので、ホスト側も楽です。
オンラインスナック/バーだとあまり使いませんが、同時に書き込めるので時間短縮のメリットになります。
もしこれが交流してみんなが話ができてよかったと感じる飲み会が目的なら、1人だけしゃべってしまうはNGです。
そうさせない工夫やみんなが話せる仕組みは必要です。
ブレークアウトルームに分かれて少人数で話をしてから全体共有するとか。
興味別に飲み会でテーブルを分けるイメージですね。
つまり、人や相手をコントローするのではなく、プロセスをコントロールするのが、優れたファシリテーターであり、場づくりのコツだと思います。
TABICAを始めてまだ実は1ヵ月なのですが、色々試行錯誤したことで、これから始めるホストの方の背中を押せてよかったなと思います。
そしてゴールの中には、ゲストさんにどうなってほしいかだけではなくて、自分(ホストとして)どんな場になっていると嬉しいか、どなっていたいかも大事です。
実は、自分も体験運営好きなのですが、頑張っている方を応援することも大好きです。
これからホスト始めようと思っている方、バーチャルな場づくりで悩んでいる方がいたら、ぜひお気軽にご参加ください。