うめもりは「寿司感動共創業」お寿司体験を通じて感動を生む。

2020/5/27(水)

うめもり寿司学校は今年で6年を迎えるエンターテイメント型のお寿司作り体験学校です!

日本の方はもちろん海外からもたくさのお客様にお越しいただきました。

お寿司学校が始まったのは本当に奇跡です。その始まりと私たちうめもりのミッションについてお話しします。


うめもりには、ミッション「使命」があります。

「使命」命を使ってでもしたいこと。

私たちの使命は・・・

「人が人を大切にする社会を創る。国籍、人種、性別、病気、障害に囚われることなくすべての人が幸せになるために」です。

私には、四人の娘がおります。長女は、先天性心疾患で生まれてきました。何とか短大まで卒業しましたが、今は精神疾患を患い2、3歳の知能レベルに落ちてしまい重度障碍者となってしまいました。そして、四女は、10年前15歳の時に急性リンパ性白血病を患いました。四女が、闘病中に病院でクリスマスイブを迎えました。厳しい治療中の子供達に少しでも笑顔時間を持ってもらいたいという思いで手巻き寿司パーティをしました。東京、沖ノ島、沖縄の当時10歳前後のお友達は、大変喜んでくれました。

彼女たちの日課は、ベットの上でグルメ雑誌を見ることでした。「元気になったら通天閣の串カツにいこう」「元気になったら心斎橋のみたらし団子屋さんに行こう」と。

残念ながら、その子たちにはそんな小さな夢もかないませんでした。

私たちの一日三回、おなかを満たすための「食べる」という行為は、その子たちにとって「生きる希望」であり「明日への勇気」だったのです。「食べる」ことには、未来への夢がいっぱいに詰まっていたのです。

その時です。私たちの使命が確立したのは。

「人が人を大切にする社会を創る。国籍、人種、性別、病気、障害に囚われることなくすべての人が幸せになるために」

障害のある人も病気で明日生命の火が消えそうな人も、すべての人は、幸せになるために生まれてきています。世界中のどんな人もみんな幸せになってほしい。「食べること」を通してみんなが「笑顔時間」を共にすごし、かけがえのない「想い出」になりますように。

私たちの使命は、これから先に変わることもぶれることもありません。

お寿司という事業を通じて、人のお役に立てることをやっていきたいと思います。


実は、「うめもり」では、3つの事業を展開しております。1つ目は、寿司製造業。2つ目は、体験事業であるこのうめもり寿司学校。そして、3つ目は、古民家再生事業を生業です。

寿司製造事業では、日本ギフト大賞ふるさとギフト最高賞という日本一となったオンリーワンのお寿司「手鞠わさび葉寿司」の製造をしています。

インバウンド事業である梅守寿司学校は、6年間で40万人のお客様に来ていただき、たくさんの海外のお客様がお寿司の体験をしていただくとっても楽しい日本で唯一のエンターテイメント寿司学校です。お客様からは、ディズニーランドより楽しかったと言われるほどの「笑顔」がそこに詰まっています!

そして、古民家再生事業は、今まさに走りはじめたところです。奈良と三重の県境の限界集落山添村、yamazoe 「ume,」は、「ちょっと不自由なホテル」というコンセプトで作られています。この情報にあふれた世の中で、コンビニもないし携帯の電波も届かない。たどり着くには、細い長い農道を息を切らしてあるいていかないといけません。

ホテルの縁側の窓を全開にし、雲海がたなびく中、日が上がる様を見ていたり、鶯の声を聴きながら雲の動きをながめたりとそんな場所になっています。

ないものがある幸せに気づく。それも誰かに言われたからではなく、自然と調和するゆるりとした時間の中で見えないものが見えてきて、

そんな三つの事業を取り組んでいます。


その全ては感動と笑顔!ありがとう!を共有、循環すること。

からだが良くなる。こころが良くなる。ひとが良くなる。そして地球が良くなる。


それこそが私たちが伝えたいこと。

このお寿司体験を通じて、家族の絆。人との繋がり。笑顔や感動。ありがとうを生み出し循環すること!







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