鎌倉の路地裏から (第1話) 街猫”うみちゃん”

2019/1/9(水)

街歩き「鎌倉カフェ散歩」のホストこうちゃんです。

鎌倉の路地裏路がつなぐ名所旧跡そしてユニークなカフェの数々をご案内しております。


文士の道と山裾の道、今まで二十数回ご案内して参りました。

四季折々の風景もさることながら、街と遊んでいただく当街歩きには、毎回発見やハプニングがあります。

このブログでは、ゲストさんとともに街歩きをしながら見つけたスポットやハプニングのお話を紹介してゆきたいと思います。

見つかったスポットは、その後コースに組み入れたケースも数多くあります。


== 第1回 街猫”うみちゃん” ==

由比ヶ浜駅から長谷駅。江ノ電で2分のところを4時間かけて歩く鎌倉カフェ散歩(文士の道)コース。

鎌倉文学館と吉屋信子記念館の間の路地裏路に、白い猫ちゃんが住んでいます。



名前は "うみちゃん"。

カフェ散歩ツアーのお店居合わせた地元翁の解説によると。。。

「何年か前の海の日にこの猫は現れたんだよ。

街のメンバーが集まって、みんなで飼うことに決めたんだ。

海の日に来たから”海ちゃん”だよ。」

なるほど。。。


よく見ると白猫ちゃんの首輪にはプレートが付いていて、「うみ」と記されています。



うみちゃんは路地道が自分の住処だと思っているようで、道の真ん中で寝ていたりします。

カフェ散歩のゲストさんには猫好きの方も多くいらっしゃり、コースの途中でうみちゃんが現れると

しばらくの間スキンシップタイムになります。

結果として、ツアーのタイムスケジュールは大幅な変更に。。。



“街”は生きている、生きている”街”と遊んでいただくことが鎌倉路地裏カフェ散歩の目的のひとつ。

“街”の構成メンバーは、名所旧蹟、カフェ、パン屋さん、そしてわんちゃんにゃんちゃんたち。


”うみちゃん”登場のサプライズは、ハイソだけどちょっとお茶目な鎌倉の路地裏の街を知っていただける機会の到来と、ホストもとても嬉しく感じています。

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