カラスノエンドウ
2020/5/26(火)
カラスノエンドウの花。
この花が受粉して種をつける時に
できるさやが熟すと真っ黒になるから
カラスの名前がつきました。
ソラマメ、エンドウ豆
スナップエンドウなど
マメ科の植物には
種を包むさやがあるけれど
このさやって考えてみれば
すごく優しいというか
やわらかな愛情を感じる。
種をつくるだけじゃなくて
それを箱舟のようなおくるみで
包んであげている。
そう思うと
優しいなあ、きみは。
と、花を見ても思う。
ちなみにカラスノエンドウも
干すと野草茶にできて、
野草茶をつくる人は
これがいちばん美味しい
という人も多い。
優しいなあ、きみは。
と言っておきながら
利用法の説明もあれですけれど。