ミヤマハコベ
2020/5/21(木)
TABICAのスタッフの方に教えてもらった
「ノート」というしくみ。
知らなかったのでさっそく使ってみます。😊
高尾山の自然の様子など
アップしていきたいと思います。
自然散策している気分をよかったらどうぞ。😊
(緊急事態宣言のはじめからやればよかった!)
これはハコベの仲間、ミヤマハコベの花。
今年はヤマブキもそう思ったけれど
花が大きい。
高尾山の麓で借りてやっている畑にも
昨年10月の台風19号で下の川が氾濫して
畑が飲み込まれて大根や白菜が
埋まってしまったんだけれど
昔からよく洪水によって
近辺の土が肥沃になるというけど
実際、畑も埋まっていたのに
出てきた白菜や大根たちが
よく育った。
この春の畑の雑草たちも
たくましくて大きい。
ミヤマハコベの花はハコベの花の
10倍くらいに大きい。
でも小さい世界の大きいなので
これでも他の花よりだいぶ小さくて
ツアーではルーペを配って
その世界を覗いてもらう。
一見、白い花びらが10枚に見えるけれど
実はよく見ると5枚。
1枚をうさぎの耳みたいに2つにして
10枚に見せている。
小さくても、がんばって虫たちに
アピールしている姿が微笑ましい。
ぼくは高尾山の麓で畑をしていますが
ハコベが生えている畑の土は
野菜が育つのにとても適している
よく肥えた土。
なので畑にハコベが生えると
とてもうれしい。
学名のステラリアは星のこと。
ハコベが咲いたらそこは
三つ星の土ということ。