自由に活動ができるようになるまで ー 今日はシダと遊ぶ
2020/3/31(火)
世界中で皆家の中。
しばらく活動は休止状態。
通常の野外観察もなし。だから、ここに来年の春になればまた見られそうなものを
書き留めておこうと思います。
昨日のアオキは雄株と雌株。子供たちには自分で疑問を持ち、
学びの扉を開けてもらいたいものです。なぜ植物の雌雄性は多様なのかにも
踏み込んでくれるかも。動物との違いは?
今日は、冬の間は紙みたいに乾いて岩にへばりついていたクモノスシダ、walking fern。
これから伸びた葉の先に新しい芽を出して広がります。
シダはコケより体内の水分循環システムが整っています。水を下から吸い上げて、
体内各部に輸送できます。でもこのシダは空気中の水分も多い方がいいらしいのです。
だからガラス容器に閉じ込めても大丈夫。蓋をしておいた方が緑が元気です。
ごくふつうのシダですが、地域によっては採ってはいけないことになっているらしい。
注意してください。我が家は庭に育っています。
こんなふうに岩の割れ目にしっかりと定着!
ガラス容器に入れて霧を吹いて、蓋をしてあげます。