川口市の異国団地⁉芝園団地に行く⁉(川口市 芝園町)
2025/12/16(火)
埼玉県川口市・・・。
隣町の蕨市と共に、最近色んなニュースが飛び込んでくる埼玉県の南に位置するエリアである。
このエリアは、元々、東京都内へのアクセスの良さ、家賃がリーズナブルな点、更には「ものづくりの町」として工場が多く、集まって生活する環境に適しているなどの点から、1990年後期以降、多くの外国人が暮らすようになったと言われている。
ただ、それに伴い多くのトラブルや問題も起きていると言われていて、簡単にこのコラム(ノート)で語るほど容易い問題ではないのである。
話は、やや変わり、JR京浜東北線 蕨駅の北西側には巨大な団地群が存在する。
この団地群、最寄り駅は蕨駅になるのだが、川口市芝園町にある団地で、「芝園団地(正式名称は川口芝園団地)」と言う。
元々、この団地が出来る前は、広大な敷地に日本車輛製造(ざっくり言うと鉄道車輛などを製造する会社) 東京支店 蕨工場があったとの事。
しかし、不景気により1972年3月に閉鎖し、後に敷地を日本住宅公団に売却し、芝園団地の構想が立てられて団地の建設が着工された経緯がある。
当初は、30階建ての超高層住宅を建設する構想があったとされていたが、結果的には10~15階建ての建造物が立ち並ぶ団地となった。
当時としては非常に規模の大きい団地であったため、「マンモス団地」と称されたと言われている。
なお、入居開始は1978年(昭和53年)より行なわれた為、かなりの年月が経っている。
この芝園団地は、度々、色んなところで話題が挙がる。
現在、この芝園団地(約2500戸)には、約6割の外国人(中国人が多い)が生活していて、近年では「チャイナ団地」とも言われている。
これには、日本人の高齢化も原因の一つと言われていて、芝園団地は多文化共生コミュニティとしても知られている。
実際、足を運んでみたところ、団地に隣接したお店には、中華系などのお店が多く並んでいて、更に団地内部にも日本語以外の注意喚起の貼り紙などが設置されていた。
団地内の公園には、中国系以外にもインド系やアラブ系などの外国人家族もいて、まさに団地 及び その周辺は異国漂う街並みになってる。
実際、自治会などには外国人も参加したり、防災講習会なども開かれたりしているとの事。
また、国際交流イベントなどもあり、芝園団地は多文化共生を目指した街作りになっている。
これは、川口市や蕨市の問題だけではなく、今後色んな場所でこのような事が、近い未来あるのではないか⁉と言われている。
芝園団地は、そのモデルケースの先駆けとなっている・・・。
芝園団地の未来は・・・⁉
外国人との・・・共存共生か・・・⁉
水と油か・・・⁉
自然淘汰か・・・⁉
共栄か・・・⁉
排除か・・・⁉
弱肉強食か・・・⁉
相乗効果か・・・⁉
そんな芝園団地なのである。
蕨駅の北西側には、広大な団地群が存在する。川口市の芝園団地である。
団地以外、一戸建てやアパートなどは少ない。
中華系のお店が多い。
芝園団地は約2500戸のマンモス団地。
団地の棟もデカい。
中華系の文字。ゴミ出し施設と駐輪場。
注意喚起の貼り紙。
異国的な団地。
お店も中華系が多い、其の弐。
外国人との共生共存か⁉水と油か⁉自然淘汰か⁉相乗効果か⁉共栄か⁉弱肉強食か⁉