庶民のヒーローか、それとも遊び人か
2025/9/16(火)
浅草公会堂前の屋根の上に腰かける鼠小僧。
江戸時代、悪党や武家屋敷から金を盗み、庶民の間では義賊として語り継がれました。実際の記録によれば、彼が生涯で盗んだ額はおよそ3,000両(武家屋敷に約120回侵入)にのぼります。現代の価値に換算すると、1両を5〜10万円とした場合1億円から数億円規模。
しかし、その多くは博打や遊興に費やしたとも言われ、単なる「正義の盗賊」とは言い切れません。
屋根の上の像は、歌舞伎俳優・中村勘三郎をモデルにしたもので、江戸の伝説と芸能が重なる浅草らしい見どころです。