「人と合わせられない?」それは協調性のはじまりかもしれません

2025/7/16(水)

「うちの子、恥ずかしがり屋で、なかなか親から離れられなくて…」

「自己主張が強くて、すぐどこかに行ってしまうんです」


自然体験の場で保護者の方とお話していると、こんなお悩みをよく耳にします。


まったく正反対のように見えるこの2つの姿。 でも、どちらも“その子らしさ”が現れている素敵な一面です。たとえば、自己主張が強いということは、自分の気持ちをはっきり持っているということ。 恥ずかしがり屋なのは、まわりをよく観察できる繊細さの表れかもしれません。


とはいえ、よく人の話も聞けるし、好奇心いっぱいに何かに夢中になれる力も伸ばしたいと思われている方も多いのではないでしょうか。では、もしお子さんが誰かと遊んでいるとき、「自分がすべて仕切る」ような様子があったとしたら、それは“いけないこと”なのでしょうか?


実はこの行動は、成長の階段の“最初の一歩”とも言えるものです。


キャシー・ハーシュ=パセックさんとロバータ・ミシュニック・ゴリさんによる著書

『科学が教える、子育て成功への道——強いココロと柔らかいアタマを持つ「超」一流の子を育てる』(原題:"Becoming Brilliant")

では、「協働する力(collaboration)」は次の4つのステップで育っていくと紹介されています。

https://amzn.asia/d/3w3tEkA


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協働する力が育つ過程

collaboration


レベル1 自分がすべて仕切る

レベル2 横並びでそれぞれが進める

レベル3 やりとりしながら進める

レベル4 互いの強みを活かし、弱みを補い合う

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つまり、「自分がすべて仕切る」は、まさに【レベル1】の状態。 「いけないこと」ではなく、成長の出発点なのです。

そこから大人が適切に手を差し伸べたり、環境を整えたり、待ってみたりしながら、次の段階に進むことを促していくことが必要です。


大人ができることは、「今の状態を否定する」のではなく、

「どうすれば次の段階に進めるか」を一緒に考えること。


怒るのでも、諦めるのでもなく、 子どもの成長のリズムに寄り添いながら、 次の一歩を支えることこそ、私たちの役割だと思うのです。


aini自然体験学校では、 「夢中になること」と「よく聴くこと」の両方を大切にしています。

夢中になれば、まわりの声が聴こえなくなることもある。 でも、聴くことばかりに偏ると、なかなか自分の心が動きません。

まるで息を吸ったり吐いたりするように、 夢中になることと、聴くことのリズムを育てていきたい—— 私たちは、そう考えています。


お子さまにとっての「次の一歩」を、 私たちと一緒に見つけてみませんか?

皆さまのご参加を、心よりお待ちしています。


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