自然を畏れる本能
2025/6/25(水)
先日の体験(高尾山ワンダーランド)に 参加してくれた男の子は 小さな頃から生き物が大好きで 中学1年になった今も、絶えず生き物を 探していると、一緒に参加するお母さんから 事前に聞いていました。 ぼくも子供の頃からそんな感じで そのまま大人になってしまったのだけれど。 体験当日のお天気がちょっと心配で 雨天中止になった場合は 原宿にある「へびカフェ」へ行って へびと戯れてくる、と聞いていて でもお天気大丈夫で体験は無事に開催。 高尾山北側のいつものフィールド (人が少なく自然がいっぱい)に 一緒に行きました。 スタートしてすぐの場所に 4月中旬から6月中旬まで ヤマアカガエルのオタマジャクシが うようよいる場所があるので案内すると 小さな子供のヘビがいたので (へびの子供は口が小さいのでカエルは飲み込めず なのでオタマジャクシを食べたりします。 それを見越して、親ガエルはたくさんの卵を産む) いつものようにつかまえて、 その男の子に触ってみる?持ってみる? と言ったところ 腰が引けて怖がっていて。 原宿のへびカフェの管理されたへび?なら 触ることができたと思うけれど 子供のへびとはいえ、野生のへびは怖がるんだと 感心しました。 自然を畏れる感性を持った子なんだなと。 でも、口を開かないようにこう持てば大丈夫 と伝えたら 最終的には持てました。 その子はその後も沢ガニや昆虫を捕まえたりしても その生き物に執着しないというか すぐに逃がしてあげるのが面白いなと思いました。 子供のへびも、すぐに逃がしてあげました。