横須賀にあった色街【皆ヶ作カフェー】跡を行く⁉(横須賀市船越町)
2025/6/19(木)
横須賀には、かつて三つの遊郭⁉色街⁉があった・・・・。
と、以前のコラム(ノート)で挙げていたが、今回は京急線 京急田浦駅近くにある船越町の皆ヶ作カフェーの事を・・・・。
★横須賀の三つの遊郭⁉とは⁉
●上町の柏木田遊郭 ●安浦町の安浦遊郭(以前のコラムにあり) ●船越町の皆ヶ作カフェー
かつて、この地付近の港には、海軍の兵器を製造・修理する工廠造兵部が置かれて、それに伴い、町が発展していったらしい。
船越町は海軍の町として栄えていき、飲み屋街や料亭なども出来、更に遊郭も出来た(超ざっくりだけど)らしく、当時はかなり賑やかで、多い時には40軒程のお店が軒を連ねていたとの事。
皆ヶ作カフェーと言う名称は諸説あるが、みんなで作ったカフェー(女性が接客する飲食店など)と言う意味らしい。
しかし、戦後(第二次世界大戦後)は赤線となり、更に売春防止法が施工され、皆ヶ作カフェーは色街としての幕を閉じる事になった。
現在は、閑静な住宅地になっているが、仲通り商店会エリアには、レトロでお洒落な建物も幾つか残っていて、当時の繁栄ぶりを垣間見ることが出来るのである。
更に、仲通り商店会エリアの北西側の坂を登ると、かつてはこのエリアの町役場だった建物がほぼ当時のまま残っている(中には入れないが)のである。
レトロ好きなそこの貴方⁉
横須賀に行った際には、散策してみては如何でしょうか⁉
なかなか素敵な街並みですよ😊。
かつて遊郭⁉色街があったとされる横須賀市船越町。皆ヶ作カフェーと呼ばれ、多い時には40軒ものお店が軒を連ねたらしい。最寄り駅は京急田浦駅。
駅近くには、レトロなファンタ看板が。
レトロな建物に味のある看板。
THE昭和な街並み。
どの看板も個性的です。
錆びれ具合がノスタルジック。
丸みがかった建物・・・・。もしかしたら・・・。ある意味⁉如何にもって言う感じか⁉
遊郭や色街には風流な料亭も・・・。これはその跡か⁉
雑居ビル⁉なのにタイル張り⁉
タイルの応酬⁉です。
奥には銭湯の煙突も⁉
魅惑の料理店看板⁉
船越町の仲通り商店会を北西に行き、坂を登ると⁉
かつての町役場(旧田浦町役場)が、ほぼそのままの状態で・・・。レトロです。