【開催報告】森の中のアートワークと焚火@ネイチャーファクトリー東京町田
2025/3/3(月)
駅からバスで十数分で、あっという間に非日常の森の中に到着✨
お部屋の中で「次はどうなるの?!」が連続のアートを思いっきり楽しんだり、焚火やお味噌汁やマシュマロ焼きを楽しんだり、五感をフル稼働してたくさん遊んだ一日になりました。
今回の企画は臨床美術士の松村勇一郎さんことまっさんを関西からお招きして実施した企画でした。
臨床美術士とは、アート制作のひとつで、認知症や教育の分野などで幅広く活用されているそうです。まっさんは臨床美術を通して、生きる力を励ましたいと願いながら活動をされています。
この日は寒波の押し寄せるとっても寒い一日。
外の池にはぶ厚い氷が張って、すでに子ども達は大喜びで氷を投げたり、乗ろうとしたり(笑)。
開始の挨拶では、今日の流れや注意事項に加えて、新作の(笑)1枚も紹介しました😊
アフリカのことわざで、「一人の子どもが育つには一つの村が必要」というもの。きのこでは、スタッフはもちろんゲストもなんとなく色んな子どもに目配せしながら、みんなが安心安全に過ごせることを目指しています。
まっさんからは、「みんなの絵はどれも最高。でも、自分の絵は一番最高!を体感して欲しい」という熱いメッセージがありました😊
早速、温かい室内へ行き、制作開始です。
何を描くのか、どんな絵が完成するのか知らされないまま、まっさんのリードに沿って進めていきます。
次から次へとインストラクションが発動されて、「え!次はそうなの?!」という驚きが。
オイルパステルや画材の素晴らしい描き心地も最高で、塗ったり描いたりすること自体にも夢中になっていきます。
どんどんと種明かしをされてるような、謎解きをしてるような、そんなワクワク感が続く中で、絵が完成。
人それぞれに全然違う素晴らしい作品たち。そして「自分の絵が最高!」と心底思える作品が出来ました✨
最後はみんなで完成した絵を見あいながら、そうきたか!あーこれもいいねぇ、と語りあう、そんな時間を過ごしました。
午前の絵が終わったら、お外で焚き火をして、お味噌汁・焼き芋・ウインナーにマシュマロなどを堪能しました。
先程のお芋は今度は焼き芋に~♪♪
描いても食べても最高のお芋たちでした。
午後はまた全然違うテーマの別のアートワーク。
午前のようにまっさんからのインストラクションが次々に発動されていくと、またまた素敵な絵が出来上がっていきます。
どんどんと創作意欲が高まって、ピカソのような絵からメルヘン溢れる絵まで、午後も最高に素敵な作品ができました。
臨床美術は、私自身体験したことがない世界でしたが、自分の中に眠っている力を引き出してもらったような感覚でした。お世辞じゃなくて、本当にどの絵もそれぞれに素晴らしくて、自分自身も最高と思える作品ができ、臨床美術の素晴らしさも体感する時間になりました。
寒い一日ではありつつ、陽がさすととても気持ちの良い一日。
冬の晴れた日の焚火は、密かに私の一番好きなお天気でもあります(笑)。
室内で温まって活動できて、すぐそばで焚火ご飯ができて、駅からも近くて最高のロケーションのネイチャーファクトリー東京町田に今回も大変お世話になりました。
(ここは小さな川もあって夏も気持ちいいし、工芸室も借りたら暑さ逃げられる場所もあって夏も最高じゃないか!という気づきも今回ありました)
絵に癒され、森にも癒される一日でした♪
今回もご一緒いただいた皆様、楽しくて安全な一日を一緒につくってくださってありがとうございました。
次回のきのこのこのこキャンプは、3/22(土)を予定しています。
フォローいただいたら通知がいきますので、ぜひフォローいただいて体験公開をお待ちください♪♪