ORETSURI釣り教室をはじめて7年の月日が経ちました
2024/6/6(木)
どうも、「ひらっさん」こと平田です。
釣りメディアORETSURIを運営しています。
2017年からaini(旧TABICA)で釣り体験(教室)を開催してきたのですが、この度、参加者が1,000人を超えました!
kidsだけでも400人以上の釣りデビューを支援してきたんですね。
じんわり、感慨深い。
体験をはじめたきっかけはなんだったのか?
実は会社員(都内のIT企業で働いてました)から独立してしばらくして、ainiを運営しているガイアックスの担当者さんから訪問いただいたことからなんですね。
たしか、逗子駅前のスタバだった気がします。
当時、船釣りで魚を釣ってみんなで料理して食べるイベント「リストランテORETSURI」をやっていたわたしは、もっと小規模で釣り教室を開きたいと考えていました。
船釣りイベントは釣船を貸し切るために20~60人ぐらいを集客してやるわけですが、それはそれで面白い。
一方もっと個人同士のコミュニケーションをとりながら釣り教室を開催できないか。
▼釣ったあとに困らないため下処理・さばき方レクチャーを当初からやっていた
実は当時のaini(TABICAという名前だった)では、ちゃんと動いている船釣り教室がほぼなかったんですね。
まだainiのサービスも立ち上げ初期で小さかったので、集客面もむずかしかったということもあると思います。
ホストも今のように1万人以上などたくさんいるのではなく、~100名?とか数えるぐらいしかいなかったのです。
また、ainiでも船釣りを体験できるものはサービス初期からありましたが、魚の下処理やさばき方などをレクチャーする体験はなかったんです。
で、せっかく学んでもらうなら、正しい釣り方・道具の選び方・下処理・さばき方・調理法などもを教えたいと、わたしも7年間あれこれ学んできました。
▼やがて軽くて感度の良い自前の道具を提供するようになった(小さい子供も「置き竿でなく」釣りができるようなった)
さらに、毎度参加者のみなさんのお声を聞きながら、より良い体験を提供できるようにしてきました。
期待値のズレや誤解を生まないコミュニケーションをどうするか。
どうしても船宿の貸竿が重くて、子供には扱えないから自前の竿を用意しようなど。
より多くの方が満足いただけ、体験を継続できる値付けをどうしようか。
などなど。
そうした試行錯誤の結果、多くの方にご評価いただくことにつながったのだと思います。
ちなみに運営している船釣り体験は、ainiでは一番多くのゲストが参加する船釣り体験です。
毎度みなさんからいただくレビューやメッセージを楽しみに頑張ってきました。
ここ数年では、わたしの体験を見たり、実際にイベントに参加してくださり、
「自分でも体験を開催したい」と釣り体験を開催する方も増えてきました。
これも素晴らしいことだと思います。
もともとORETSURIという釣りメディアから釣り教室の企画は生まれているのですが、
自分が発信してきたことが誰かのきっかけにつながっているというのは、発信者としてうれしいかぎりです。
釣り教室をやっている目的はいろいろあるのですが、
その一つが、「ゆくゆくはみなさんだけで釣りにいけるようになってほしい」という点です。
やはり釣りは、いろいろアドバイスをうけながらやるよりも、自分たちで工夫したほうが楽しみが増えるからです。
今後の体験運営はそのあたりをさらに意識しながら、ただ体験を提供するだけではなく、
スキルや知識がより身につく体験を実施していきます。
長くなりましたが、釣り教室をはじめて7年の振り返りとこれからの話でした!
ではでは。
「ひらっさん」こと、平田 剛士(@tsuyoshi_hirata)
▼長男も7月で6歳です!来年から小学生!(お食い初め真鯛釣りにいった話はこちら)
▼次男もいつの間にか3歳に。メロンソーダが好きです。
▼岸釣り体験をはじめました
▼船釣り体験は毎週開催しています
▼リピーターの方でスキルが身に付いた方はステップアップ体験もご相談ください