5月5日九品仏浄真寺おめんかぶり
2024/3/28(木)
人は亡くなったら、阿弥陀如来が二十五の菩薩を従えて極楽浄土より迎えに来てきてくれるという浄土宗の教えを具現化した行事、おめんかぶりが5月5日九品仏浄真寺で開催されます。当日は上品堂から本堂へ懸橋がかかり、その橋を信者が菩薩のお面を被って行道する、尊くもまた厳粛な儀式であります、と浄真寺は言っています。東京都無形民俗文化財(民俗芸能)に指定されています。2017年迄は3年に一度開催されていましたが、コロナで延期中止を繰り返し、2024年5月5日からは4年に一度開催するそうです、オリンピックの年の5月5日はおめんかぶりと覚えて下さい。
私、2017年のお面かぶりに合わせて街歩きの案内人を始めました、ゲスト10名様に等々力渓谷と九品仏浄真寺にご案内しました。今回、コロナ禍を経て7年ぶりのおめんかぶりです。おめかぶりの前後に、浄真寺建立前の奥沢城の土塁、九品仏川流域側の土塁、川跡、池跡、鷺草伝説の壁画、鷺草の里をご案内します。午前午後2回開催します。予約登録お待ちしております。
定員オーバーで予約できなかった方は、ご自身で、友人とご家族と見に行って下さい。死後の世界を見ることになります、厳粛で荘厳な世界です。人生観変わります。