今年は辰年なので、龍を探してしまいます
2024/1/14(日)
先日は、池上本門寺境内で撮影会がありました。
1時間撮影してランチを食べるイベントでした。
何を撮ってもよいのですが、私はついつい、龍を撮ってしまいました。
見慣れている手水舎の龍
五重塔には十二支が彫られているので探しました。
南側に龍がいました。
1608年には建立されている五重塔なので
江戸時代初期の作で、安土桃山様式が色濃く残るといわれています。
第二次世界大戦の戦禍にあいましたが
江戸時代に鋳造された大きな鐘が残されています。
加藤清正の娘が1647年に寄進した鐘です。
いままでは意識していなかったのですがその鐘にも龍が鋳造されていました。
たいへん貴重な鐘です。
江戸時代の龍は今とは顔つきが少し違うようです。
実在はしない龍という生き物に
江戸時代の人は空想たくましく造ったのでしょうか。 龍を気にとめながら歩くのも楽しいですね。