お城の面白さ伝えたいっ！~三島市山中城跡

三島市の山中城跡に行ってきましたぁあああ！

ここは戦国時代にこの辺りを治めていた北条家が、豊臣秀吉との戦の為に作られたお城。

この北条家は神奈川県小田原市の小田原城が本拠地だったので、西にいた豊臣軍がワッと攻めて来たときに、豊臣軍を小田原に行かせない為のお城だったのです。秀吉が天下統一をしたというのはみなさんご存知だと思うので、北条家負けちゃったのねというオチは何となく分かってしまうのですが、北条家をあなどることなかれ。お城は大名やら殿様が住む場所というだけではなく、先ほどのように敵がワッと来たときにそれを食い止めるためのお城も作れられていたんです。

(山中城跡から見る富士山は本当にオススメです。これ見るだけでも行く価値アリ)

電気とかそんなものがなかった戦国時代どうやって敵を仕留めていたかというと、このワッフルみたいな地面。

これ障子掘りと言って、入った敵がなかなか出られないそこを狙いうちにしてしまうのです(なんて冷静に書いていますが、もうそれ蜂の巣状態で障子掘り怖っって思いました)

このアイデアは北条家オリジナルで後に秀吉もこの障子堀を真似たそうなんです。こんなふうに、お城もその家独自のアイディアがあって、城好きのみなさんは「この作り⚪︎⚪︎家っぽーい！」なんて楽しんでいるそうです。

敵が侵入し辛いということで、土もこんなふうに角度がきつく、敵が登りづらいというのもなんとなく分かるかと思います。

そんなわけで、まゆさん敵の気持ちになって登ってみた。すいません、体力なさすぎやん。こんな敵兵秒で撃たれる。

こんなふうにお城の歩き方もガイドしたいなぁと思っていて、現在、伊豆の国市の韮山城ガイドツアーを作成中です。まゆさん仏像に続いて今度はお城の面白さをみなさんにガイドしたいと思っています！お楽しみに。

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