【開催報告】9/23 お金の設定からやる!森の中のお店屋さん

2023/9/28(木)

こんにちは、きのこのこのこキャンプのゆっこです。

9/23(土)に稲城の篭谷戸の森で「お金の設定からやる!森の中のお店屋さん」を開催しました✨


今回は算数教材 a socca!とのコラボ企画です。

算数教材 a socca!は、私、ゆっこが企画制作している教材です。大学教授の指導をいただきながら、「遊びを通して経験を積む」ことを軸にしています。

遊びや生活の中で育まれる経験こそが、実は算数の理解にとっては必要なのに足りていない子がいるため、様々な遊び、そして遊びを勉強に繋げるものをお届けしています。


勉強と遊び。まるで反対のように言われることもあるけれど、遊びこそ子どもにとっても学びで、遊びを通して経験したことって、ぐっと体に入っていくんですよね。

放課後等デイサービスにも通いながら教材をつくっていますが、プリントには全然向かえない子も、遊びの要素が入るだけで目の輝きが違う!そんなことも日々経験しています。


と、前置きが長くなりましたが・・・・、そんな遊びながら算数を学ぶという要素を、きのこのこのこキャンプのみんなの柔軟なアイディアで、めちゃくちゃ楽しくしたい!という事が今回の趣旨でした✨毎回、みんなで企画ミーティングをするのですが、「小さな経済圏を作ってみるのはどうだろう?」というあるスタッフの発言から、どんどんアイディアが膨らみ、「拾ったものをお金にし、駄菓子などを持ち込んで、お店屋さんをしよう」という企画になりました❣ちなみに、いつも、事前のミーティングは大体1回のみ。ゆるく決めて、必要な材料は揃えて、安全対策だけはしつつも、あとは当日に好きなように運営するのが、きのこのこのこの特徴です。



そして、当日。微妙な雨予報がずっと続いている日でした。明け方には雨があがるはず!そう思って朝起きたら、霧雨のような雨が降っている・・。でも、雨の中は雨の中の楽しさがある、もう少しお天気も回復するはず、、ということで、体調に不安のない方はぜひお越しくださいと案内して、決行しました!


集合の10時になってもぱらつく雨の中、英断して参加してくださったゲストの方々も集合し、いざ山へ。

この森の中に踏み込んでいくときが、すごく感動的だったというお話を後から聞きました✨

到着した時には息も切れ切れになりつつ、元気に走ってくる子どもたちもいました。


開始の挨拶をしたら、さっそくお金にしたいものを拾っていきます♪

面白いと思ったもの、自分がお金にしたいと思ったものを、どんどん集めました。



「ドングリー!」「木ー!」「死んだクワガタあったよー!」。「みてみてーー!」と、色んなものを発見していきます。



それらを持ち帰って、ここからお金の設定をしていきます。

まずはお金を数えようかと思い、大きな問いをしました。


「集めたものは、自分だけのものにする?みんなでわけっこする?」


なんとなく大人の頭の中では、集めたものは一度回収して、分配するようなイメージがありました。

が、子どもに聞いてみたら、「自分でがんばって集めたものは自分のものにしたい」という意見が多く、自分のお金にしたいという人ばかり。

大人たちも、子どもの意見に「なるほど~~」と感心して、では、集めたものは、自分のお金にするということに。


次に、集めたものを見せ合って、何がお金になるのかを確認していきます。



なんとなく拾ったものを分類。実やはっぱはみんな大好き。



木に集中!


そして、お金を決めたものに対して、名前をつけていくのですが、スタッフと子どもとのやりとりが、いちいち面白すぎて、大人たちは大爆笑!


小さいどんぐりは、ちびどんぐり。それより少し大きいのは、ちょいどん。もっと小さいのは、ちゃん。

葉っぱは、かっぱ。実がついてる葉っぱは、みっぱ。枝がついてるものは、えだっぱ。

変な形の木が、きのぴ。大きな竹が、ひろき。

虫類はひとくくりにしつつも自分の発見したものが大事すぎて、カブトクラガタセミバッタ。全部盛り(笑)。


もう、発想が豊かすぎて、笑いが止まらない。そんなとても温かい時間が流れました。



後から清書された、通貨たち。



でも、ひとつひとつ名前が違うと売買には扱いにくい。

ここで、共通の名称を決めることになります!

今まで、レアかどうかが大事な観点だったからか、共通言語は、「”ちょうれあ”がいい!」という発言により、「ちょうれあ」に(笑)。

通貨統一の瞬間でした(笑)。


どの通貨も1ちょうれあでも良かったけれど、算数的にレートを設定したくなり、レート設定もしてみました♪


みっぱは大きくても1ちょうれあ、カブトクラワガセミバッタはやっぱりレアだから10ちょうれあ!


そんなところまで設定したらお昼に。いつの間にか雨はすっかり上がり、裏で焚火をして汁物も用意がはじまっていて、ランチタイムへ。焼きたいものを持参している方はそれを焼いてみたり。ゆるゆるとお昼を過ごしました。



ゆるまって壮大な自由遊びが始まりそうになったところで、「駄菓子のお店屋さんをするよー!」の一言で、ぐいっと戻ってお店屋さんのはじまりです。

まずは、駄菓子のそれぞれが「何ちょうれあ」かを話し合って決めていきます。似たようなお菓子を分類したり、貴重なものは高くしたり、値付けをしていきます。私としては、1つのお菓子に20ちょうれあくらいのインフレ感があってもいいかと思いましたが、子どもたちは小さいものは、1ちょうれあがいい!と。それぞれのお菓子を低そうな値付けしていくところの一致団結感もまた面白かったです。



他にも、どんぐりなどをアクセサリーにできるように材料を買っていたので、アクセサリー屋さんと、篭谷戸の森の方々が作った輪投げも使わせてもらって、輪投げ屋さんも出来ました。


先にお店屋さんと、先にお客さんの2チームにわかれて、いざ開始。


金額設定に対して、お金はあり余っているし、駄菓子も人数分ないものもあったりしたので、あっという間に売り切れてしまうのではないかと思っていたら、好きなものをひとつずつ買っていきます。自然と買い占めないようにして、みんなに行き渡るように配慮している様子に、なんと子どもは優しいのだと感動してしまいました。


アクセサリー屋さんは、1つの材料につき2ちょうれあ。

色んなパーツを組み合わせて、素敵なアクセサリーが次々と出来てきます。


パーツを2つ使って、4ちょうれあで出来た指輪♪


輪投げ屋さんも、徐々にお客さんが増えていきます。


すぐに無くなるかと思っていた駄菓子は、以外と最後まで残り続け。「売れ行きが良くないから、みんなに宣伝しないといけないと思うんです」と子どもがあるスタッフに耳打ちしたそうです。経済の発展が勝手にうまれました(笑)!駄菓子も無事に前半、後半ともに完売。


輪投げ屋も、呼び込みをがんばり、次第に昭和のテキ屋さんもビックリな圧高めのまったり商売を展開することに。割引したり、キャッシュバックしたり、アイデアが出てくる出てくる!


アクセサリー屋さんはいつまでも人気が高く、様々な創作物が出来ました♪


途中で、ウィンナーや、焼き芋や、コーヒーなども差し入れ。それぞれ1ちょうれあで売り、すぐに完売!




お金がなければ、拾えばいい。

いっぱいお金があっても、品物は行き渡るように気を配る。

そんな素敵な世界が出来ました✨こんな世の中だったらいいのになぁと、大人どうしで話をしました。


最後は今日のできごとを絵にかいていきます。今回は、大人の方々にも書いていただきました。どの絵も本当に素敵でした✨





最後、絵をかいたらちりぢりに遊んでいる子ども達を横目に、大人同士で絵を発表しあって、今日の感想をシェアした時間も、なんとも満たされた幸せな時間でした。


これらの絵(知図)は11/18-19の知図展ということろでも掲示されますので、他の絵をみたいかたはぜひまた11月18,19日に広尾までお越しください♪


この日も、ゲストの皆さまの温かさに救われながら、素晴らしい一日を過ごすことができました✨

次回は、10/15(日)に同じ森で開催します!次は2周年記念ということで、ものすごく素敵なゲストをお迎えしての開催で、とってもおすすめですので、ぜひまた遊びにきてください(*^-^*)


算数教材 a socca!

https://www.cheriment.co.jp/


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